Biz/Designer新機能

Q
クラスセレクタからデザインペインへオブジェクトを挿入する際の動作を指定する
[内容]
クラスセレクタからデザインペインへオブジェクトを挿入する際の動作
 ・オブジェクトをドラッグしたサイズで作成する
 ・自動的に子オブジェクトを作成する
のON/OFFを指定する

A
[解決方法]
クラスセレクタからデザインペインへオブジェクトを挿入する際、デフォルト時にはオブジェクトを
ドラッグしたサイズで作成します。
また、必ず子オブジェクトが必要なクラス(CheckBoxクラス、Spreadクラスなど)を作成する場合
自動的に1つの子オブジェクトを作成します。
しかし、独自に定義したクラスの場合、上記の機能が不要な場合があります。

この場合、[Ctrl]キーを押しながら作成することによりドラッグしたサイズを無視し、
[Shift]キーを押しながら作成することにより子オブジェクトの自動作成をOFFにすることが
可能です。
また、XE(Ver4.1)よりこの動作と同様の設定を「アーカイブ情報ファイル」を用いて、
クラス自体に動作を定義することが可能です。


[サンプルコード]

・アーカイブ情報ファイル
<class name="TabFrameEx">
    <designer show="false" createChild="false" ignoreSize="true" />
</class>

createChild="true/false" 子オブジェクトを自動的に作成する/しない
ignoreSize="true/false" ドラッグしたサイズを無視する/しない
管理番号:Dsn41_003
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