NOTE!

Q 41
配列Form上に設置されたオブジェクトの操作について

A 41
配列Form上にオブジェクトが設置されている時、オブジェクトのメソッドを使用するためには、Formの配列要素を指定する必要があります。

同様に配列Form上のオブジェクトが設置されている時でも、オブジェクトのプロパティを設定する場合は、特に配列要素を指定しなければ、同配列上のオブジェクトに対しプロパティを一度に設定できます。
メソッドとプロパティの呼び出し方の違いに注意してください。

例)配列Form上に設置されているSpreadに、Spread.SetCellメソッドで値を設定する

[サンプルコード] ※記述ポイント抜粋
Form Form1 {
 X = 0;
 Y = 0;
 Width = 284;
 Height = 444;
 
 Form Form2[2] {
  X = 13;
  Y = 14;
  Width = 254;
  Height = 206;
  Border = $TRUE;
  
  Spread Spread1 {
   X = 23;
   Y = 16;
   Width = 209;
   Height = 167;
   SpreadRow SpreadRow1[2] {
    SpreadColumn SpreadColumn1;
    SpreadColumn SpreadColumn2;
   }
  }
  Form2[0].Spread1.setCell(0,0,"abc");
 }
}

以下のような記述はエラーになります。
× Form2.Spread1.setCell(0,0,"abc");
また、メソッド文がSpread内に書かれていても、Formを略す事はできません。
× Spread1.setCell(0,0,"abc");

オペレータでオブジェクトに値を代入する場合も同様です。
Form2[0].Spread1.SpreadRow1 << CSV ;
× Form2.Spread1.SpreadRow1 << CSV ;
× Spread1.SpreadRow1 << CSV ;

管理番号:Pnt_041
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