HTMLブラウザ

Q7

InternetExplorer上で動かした場合の制限−1(キー制御) 
[内容]
Biz/Browser単独で動作させた場合と、InternetExplorer上で動作させた場合の違いや制限事項

A7
[解決方法]
Internet Explorer上では、Biz/Browser画面がアクティブになっていなければ制御はされ
ません。
フレームを分けてHTML画面と共存しているケースでは注意が必要です。

以下のような処理を記述した場合、Biz/Browserの処理と並行に、Internet Explorerの
ショートカットキーの処理も行われます。

  AltKey、NextTabKey、PrevTabKeyのいずれかのプロパティに以下のキーを設定した場合
    ・F1      Internet Explorerのヘルプウィンドウを開く。()

  KeyDownイベントハンドラ内で以下のキー押下時の処理を定義した場合
    ・F1      Internet Explorerのヘルプウィンドウを開く。()
    ・Alt +A  メニューバー「お気に入り(A)」を開く。
    ・Alt +F  メニューバー「ファイル(F)」を開く。
    ・Alt +H  メニューバー「ヘルプ(H)」を開く。
    ・Alt +O  メニューバー「移動(O)」を開く。
    ・Ctrl+N  新しいウィンドウを開く。

ver4.2より、F1キーの押下でヘルプが表示されないようになりました。

また、以下のキーはInternet Explorerのショートカットの処理は行われませんが、フォー
カスがメニューバーに移ります。
    ・Alt 単体
    ・Alt +上記(A/F/H/O)以外の組み合わせ
         →テキスト入力可能なキー(英字、数字、記号)

管理番号:Htm_007
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