デバッグ

Q1
デバッグ−1(print関数)
[内容]
メッセージ出力を利用したデバッグを行いたい。

A1

[解決方法]
print関数を利用して、デバッグ用のメッセージを「アウトプットビュー」の「実行結果」タブに出力することができます。CRSスクリプト中、任意の場所に記述しデバッグに役立てることができます。この関数はBiz/Designer上でのみ有効です。

記述方法
var sample = new String ("test");
print(sample);

付記
・printはVersion 2との互換です。
・printはdebugMessage関数の省略形です。

print関数については、オンラインマニュアル > グローバル関数 > システム関数 > debugMessage を参照してください。


[サンプルコード]
if ( Textbox1.Value == 0 ) {
    Label1.Value = "入力されていません。";
} else {
    Print("Text=", Textbox1.Value,"\n");
    for (var i = 0 ; i < 5 ; i++ ) {
        if (Table1[i].Value == Textbox1.Value) {
            Label2.Value = Textbox1.Value;
        }
        Print("Table=", Table1[i].Value,"\n");
        Print("i=",i,"\n");
    }
}
上記例では、Textbox1の入力値と変数i、サーチしているテーブル情報を 出力しています。出力時に見やすいようにタイトル(第一パラメータ)、最後に改行を入れています。

管理番号:Dbg_001
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