画面遷移

Q1
画面遷移でのデータ受け渡し−1(グローバル名前空間の利用)
[内容]
画面遷移時のデータの受け渡し方法−1
グローバル名前空間を利用する方法

A1
[解決方法]
Biz/Browserが提供している「グローバル名前空間」というルートに常時持っている空間を利用し、各Formでのデータ受け渡しに利用します。グローバル名前空間はRecordのみのCRSで、各Formからimportで利用されます。

【注意】グローバル名前空間はRecord名=CRS名でなければいけません。
サンプルでは Gv_c がRecord名でCRSファイル名も Gv_c.crs とする必要があります。


[サンプルコード]


・グローバル名前空間
Record Gv_c {
    String a;
}

・最初の画面(Form1)
Form Form1{
    Import Gv_c; /*グローバル名前空間利用*/
    Width = 800;
    Height = 600;
    Textbox Textbox1 {
    }
    Button Button1 {
        Function OnTouch(e) {
            Gv_c.a = Form1.TextBox1; /*Textboxの値を退避*/
            Form1.Delete(); /*自分を消す*/
            //.Get("Form2.crs"); 
        }
    }
}          
 
・次の画面(Form2)
Form Form2 {
    Width = 800;
    Height = 600;
    Textbox Textbox1 {
        Value = Gv_c.a; /*退避した値をセット*/
    }
}

CRSファイル形式のサンプルを
  「グローバル名前空間を使った画面間データ渡しサンプル (Dat_001.zip)
よりご利用いただけます。

管理番号: Dat_001
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