Biz/Designer XE ver4.2.0.2以前の変更履歴

ver4.2.0.1 から ver4.2.0.2 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.2.0.2
  ・Biz/Designer XE 4.2.0.2
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2008/11/26
  ・Biz/Browser & Biz/Browser Mobile CRS オンラインマニュアル 2008/11/10

 以下のモジュールの変更はありません
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2008/7/22
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2008/7/22
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2008/7/22
  ・BizLink.dll 3.2.1.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.1.1
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム(HTMLDoc.dll 1.0.1.1)
  ・Biz/Browser Mobile開発ガイド
  ・car.exe 1.0.3.6
  ・Bizの宝箱ID取得 2.0.0.1
  ・導入ガイド 2008/3/14

Biz/Browser サンプルCRS zipアーカイブ
 以下のモジュールの変更はありません
 ・samples_ja.zip 2008/7/23
 ・samples_en.zip 2007/11/22

Biz/Browser Mobile サンプルCRS zipアーカイブ
 以下のモジュールの変更はありません
 ・mobkadenshop.zip 2007/11/12
 
※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
対応OS
Windows 2000 Professional SP4、Windows XP SP3(32bit)、Windows Vista SP1(32bit)
対応Biz/Browser
Biz/Browser XE 4.2.0.1〜4.1.0.3
Biz/Browser Mobile for Windows 3.2.0.0〜3.0.1.1
Biz/Designer XE 機能拡張・変更
・ウォッチリストにてBackSpaceキーの動作を行削除から1文字削除に変更しました。
障害修正
・プロパティビューで既に存在するオブジェクト名を指定しエラーになると該当のオブジェクト
  がデザインペインで選択できなくなる問題を修正しました。
・テスト実行時、一時停止して実行再開し、その後一時停止をすると、ステップ実行ができなく
  なる問題を修正しました。
・プロパティビューでV4.2で追加されたプロパティのカテゴリ分けが不適切な問題を修正しまし
  た。

ver4.2.0.0 から ver4.2.0.1 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.2.0.1
  ・Biz/Designer XE 4.2.0.1
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2008/7/18
  ・Biz/Browser & Biz/Browser Mobile CRS オンラインマニュアル 2008/7/22
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2008/7/22
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2008/7/22
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2008/7/22

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.1.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.1.1
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム(HTMLDoc.dll 1.0.1.1)
  ・Biz/Browser Mobile開発ガイド
  ・car.exe 1.0.3.6
  ・Bizの宝箱ID取得 2.0.0.1
  ・導入ガイド 2008/3/14

Biz/Browser サンプルCRS zipアーカイブ
 以下のモジュールが変更されました。
 ・samples_ja.zip 2008/7/23

 以下のモジュールの変更はありません
 ・samples_en.zip 2007/11/22

Biz/Browser Mobile サンプルCRS zipアーカイブ
 以下のモジュールの変更はありません
 ・mobkadenshop.zip 2007/11/12

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
対応OS
Windows 2000 Professional SP4、Windows XP SP2(32bit)、Windows Vista(32bit)
対応Biz/Browser
Biz/Browser XE 4.2.0.1〜4.1.0.3
Biz/Browser Mobile for Windows 3.1.0.2〜3.0.1.1
Biz/Designer XE 機能拡張・変更
・「プロジェクト」-「設定」-「フォントマップ」を変更する場合、変更したプロジェクトに
  属するウィンドウはすべて閉じられるよう変更されました。これはフォントマップの変更を
  反映するためにスクリプトの再コンパイルが必要なためです。
障害修正
・エンコードされたURLのパラメータがBiz/Browserとデバッグ実行でBiz/Designerを経由した
  場合で値が異なる場合がある問題を修正しました。
・「ネットワークの設定」の「フォワード時のデフォルトのプロキシサーバ」の「プロキシを
  使用しない」に記入したホスト名にプロキシ通信を適用してしまう問題を修正しました。
・ウォッチリストで配列のvar変数を要素指定([])した場合値が参照できない問題を修正しまし
  た。
・起動時にBiz/Designerがハングアップある場合がある問題を修正しました。
・ウォッチリストの編集によって動作が不安定になる場合がある問題を修正しました。
・importした派生クラスをデザインペインで「カット&ペースト」出来ない場合がある問題を
  修正しました。
・スクリプトビューで検索対象の単語以外でも選択状態にある場合、置換対象になってしまう
  問題を修正しました。
・複数プロジェクトを扱う場合、フォントマップの指定が正常に反映されない問題を修正しま
  した。
・CRS編集中に「オプション」-「基本環境」の「ファンクションコールの最大ネスト数」を変更
  しても有効にならない問題を修正しました。

ver4.1.4.2 から ver4.2.0.0 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.2.0.0
  ・Biz/Designer XE 4.2.0.0
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2008/2/18
  ・Biz/Browser & Biz/Browser Mobile CRS オンラインマニュアル 2008/3/10
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2008/3/10
  ・car.exe 1.0.3.6
  ・Bizの宝箱ID取得 2.0.0.1
  ・導入ガイド 2008/3/14

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.1.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.1.1
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2007/4/16
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム(HTMLDoc.dll 1.0.1.1)
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2007/10/29
  ・Biz/Browser Mobile開発ガイド

Biz/Browser サンプルCRS zipアーカイブ
 変更はありません

Biz/Browser Mobile サンプルCRS zipアーカイブ
 変更はありません
 
※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
対応OS
Windows 2000 Professional SP4、Windows XP SP2(32bit)、Windows Vista(32bit)
対応Biz/Browser
Biz/Browser XE 4.2.0.0〜4.1.0.3
Biz/Browser Mobile for Windows 3.1.0.2〜3.0.1.1
Biz/Designer XE 機能拡張・変更
・ログビューの受信内容表示欄にShift-JISに無いUnicode固有の文字が表示可能になりました。
・「ソース管理」のCVSサーバの指定に[サーバ名:ポート番号]の指定が可能になりました。
障害修正
・新規フォーム、ダイアログを作成すると、プレビューキャッシュフォルダに".png"というファ
  イルが作成される現象を修正しました。
・アウトプットビュー上にフォーカスがある場合[F4]キーにおけるタグジャンプの機能が効かない
  問題を修正しました。
・「ソース管理」でのCVSサーバ使用時に過剰にCPU負荷が高くなる場合がある問題を修正しました。
  またCVSサーバ使用時の安定性を向上しました。
・アーカイブ時のコメント削除機能で\でエスケープされた"(ダブルクォート)がある場合誤動作する
  問題を修正しました。
・ウォッチビューでウォッチリストを編集中状態にしたまま、ドラッグ&ドロップで他のビューから登録を
  行った場合リスト表示が異常になる場合がある問題を修正しました。
car.exe 障害修正
・アーカイブ時のコメント削除機能で\でエスケープされた"(ダブルクォート)がある場合誤動作する
  問題を修正しました。

ver4.1.4.1 から ver4.1.4.2 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが追加されました。
  ・Biz/Browser Mobile サンプルCRSプログラムインストーラ
 
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.4.2
  ・Biz/Designer XE 4.1.4.2
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2007/11/01
  ・Biz/Browser & Biz/Browser Mobile CRS オンラインマニュアル 2007/10/29
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム(HTMLDoc.dll 1.0.1.1)
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2007/10/29
  ・Biz/Browser Mobile開発ガイドセット(一部CRSマニュアルと統合されました)
  ・サンプルCRSプログラムインストーラ

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.1.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.1.1
  ・導入ガイド 2007/5/29
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2007/4/16
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2006/4/20
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・car.exe 1.0.3.5
  ・Bizの宝箱ID取得 1.0.0.6

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
対応OS
Windows 2000 Professional SP4、Windows XP SP2(32bit)、Windows Vista(32bit)
対応Biz/Browser
Biz/Browser XE 4.1.3.4〜4.1.0.3
Biz/Browser Mobile for Windows 3.0.1.1
Biz/Designer XE 機能拡張・変更
・Biz/Browserとの動作の調整のためInternet Explorer 7のインストール状態に関係なく
  「プロジェクトにマッピングするURL」のホスト名に127.0.0.1を使用することができ
  なくなりました。
・プロパティビューのコメント欄で変更が無い場合はファイルが修正済み状態にならないよう
  に変更されました。
障害修正
・評価版モードでの使用時にエクスプローラからプロジェクトファイル(bdpファイル)を
  ダブルクリックしてBiz/Designerを起動した場合、エラーメッセージが表示されbdpファ
  イルが読み込まれない問題を修正しました。
・import文で別CRSを上位階層へ相対参照しているCRSの画面イメージがプレビューウィン
  ドウに表示されない問題、およびドキュメント作成実行時に画面イメージが作成されない
  問題を修正しました。
・Windows Vistaでの使用時スクリプトペインで補完候補ウィンドウが小さくなる現象を修正
  しました。
・壊れた画像ファイルを読み込ませるとアプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・Biz/Browser Mobile for Windowsとの組み合わせによるデバッグ時、ウォッチビューでSYSオ
  ブジェクトを参照しようとするとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。
・プロパティビューで編集中に他のタブに移動した場合も編集状態のままタブが切り替わって
  しまう問題を修正しました。
・httpSession.toAbsoluteURLメソッドが補完候補に表示されない問題を修正しました。
・className・index・lengthプロパティ、およびinsert・truncateメソッドが補完候補に表示
  されない問題を修正しました。
エクステンションSDK 障害修正
・HTMLDocサンプルプログラムで大きいサイズのCRSに対しドキュメント作成を実行すると
  Biz/Designerがアプリケーションエラーを起こす問題を修正しました。

ver4.1.4.0 から ver4.1.4.1 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.4.1
  ・Biz/Designer XE 4.1.4.1
  ・BizLink.dll 3.2.1.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.1.1
  ・導入ガイド 2007/5/29

 以下のモジュールが追加されました。
  ・サンプルCRSプログラムインストーラ

 以下のモジュールはインストーラから除外されました。
  ・サンプルCRSプログラム

 以下のモジュールの変更はありません
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2006/10/31
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2007/4/16
  ・Biz/Browser Mobile開発ガイドセット
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2006/4/20
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/9/13
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・car.exe 1.0.3.5
  ・Bizの宝箱ID取得 1.0.0.6

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer XE 重要な情報
1.サポートOSの変更
  a)Windows Vista上での動作をサポートしました。
  
  b)WindowsNT4.0は本バージョンより原則サポート対象外となりました。WindowsNT4.0での
    サポートをご希望の方は弊社営業部までご相談ください。

2.Windows Vistaでのご利用上の制限事項
  a)ライセンスについて
    Windows VistaではUACによりProgram Filesフォルダ以下への書き込みがユーザー別
    フォルダへ転送されます。
    このためライセンスツールにてライセンスを登録した場合もユーザーエリアへ転送さ
    れるため、他のユーザーでログインした場合ライセンスは無効(インストールされて
    いない状態)となります。
    そのためログインするアカウント毎に再度ライセンスを登録していただくようお願い
    申し上げます。
    ライセンスファイルはそのマシン用のものであれば他のアカウントで使用したものと
    同じものが使用できます。
    
  b)Windows Vista以外のバージョンと、フォントの表示結果が異なる場合があります。
    詳細は「JIS X 0213:2004 対応と新日本語フォント「メイリオ」について」
   を参照ください。
   
3.サンプルCRSプログラムの分割
  前バージョンまでサンプルCRSプログラムがインストールフォルダのsampleフォルダに
  インストールされていましたが、VistaではProgram Files以下が書き込み禁止となった
  ためサンプルプログラムをインストールフォルダにインストールすることを廃止しました。
  
  サンプルプログラムをご利用の際は各ユーザー毎にサンプルプログラムインストーラを
  ご利用いただき書き込み可能なフォルダ以下にインストールを行ってください。
機能拡張・変更
・Windows Vista上での動作に対応しました
・Windows Vistaに対応した意匠の調整を行いました
・IE7インストール環境においてBiz/Browserとの動作の調整のため「プロジェクトにマッ
  ピングするURL」のホスト名にlocalhost、および127.0.0.1を使用することができなくな
  りました。
  Biz/Designerを実行する同じマシン上のWebサーバーへのマッピングを行う場合マシン名を
  指定するようにしてください。
・内蔵プロキシサーバーがHTTP1.1メソッドのPUT、DELETEに対応しました
・「レイアウト」メニュー「同じサイズに揃える」コマンドは一番大きいサイズに揃えます
  がShiftキーを押しながらコマンドを実行した場合一番小さいサイズに揃えるよう機能拡張
  されました。
障害修正
・評価期間が経過し、かつライセンスが登録されていない場合にBiz/Designerを起動しよう
  とした時何もエラーを出さずに終了してしまう問題を修正しました。
・デバッグ実行時、httpSessionクラスによる通信により大きいサイズのレスポンスを受け
  取った場合Biz/Browserがエラーになってしまう障害を修正しました。

ver4.1.3.3 から ver4.1.4.0 への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.4.0
  ・Biz/Designer XE 4.1.4.0
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2006/10/31
  ・License Tool 2.0.0.0
  ・ライセンスツールマニュアル 2007/4/16
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2007/4/16
   
   【Biz/Browser Mobile開発ガイドセット】
  ・Biz/Browser3.0オンラインマニュアル 2002/12/18
  ・追補マニュアル 2006/10/20
  ・機能差異表(1) 2006/10/20
  ・機能差異表(2) 2007/4/13
  ・開発ガイド 2006/10/20
  ・サンプルプログラム

 以下のモジュールの変更はありません
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2006/4/20
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/9/13
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・導入ガイド 2005/7/21
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・car.exe 1.0.3.5
  ・Bizの宝箱ID取得 1.0.0.6

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer XE 機能追加・変更
・複数のライセンスファイルをインストールし、有効なものが存在すれば起動可能に
  できるようになりました。
・「オプション」ダイアログに使用するドキュメント作成エクステンションを選択
  する項目が追加されました。
・ドキュメント作成エクステンションと連動した「ドキュメントコメントの挿入」
  コマンドおよびツールバーボタンが追加されました。
・ドキュメント作成ダイアログが変更され、作成するドキュメントタイプや画像イ
  メージの再生成の選択が可能になりました。
・スクリプトビューでJava、C、C++ソースなどを閲覧する際のボールド表示を無効
  にしました。
・コメント入力欄とスクリプトビューとの相互反映がより正確になりました。
障害修正
・テスト実行時サーバーへ通知されるUserAgentがBiz/ProxyServerでBiz/Browser
  と異なる問題を修正しました。
  注意:UserAgentがBiz/ProxyServerであることに依存する動作がある場合修正が
  必要となります。
・テスト実行後にオブジェクトビューまたはクラスセレクタのサイズ変更が不可
  になる場合がある問題を修正しました。
・CheckBox、ListBoxのVisibleをFalseにするとデザイン画面にも拘わらず非表示
  になってしまう問題を修正しました。
・「ネットワーク設定」の帯域指定で8未満を指定するとアプリケーションエラーが
  発生する障害を修正しました。
・オブジェクト定義文の中に/*{*/の様なコメント化された中括弧が存在するとデザイン
  画面からのオブジェクト修正時に誤動作を起こす場合がある問題を修正しました。
・アーカイブ作成時にすでにproject.xmlが組み込まれている場合、アーカイブ内に
  project.xmlファイルが2つ存在する形でアーカイブが作成されてしまう問題を修正
  しました。
・プロジェクト(bdp)ファイルをダブルクリックでBiz/Designerを実行してもプロジェクト
  が組み込まれない問題を修正しました。
・スクリプト表記とデザイン画面が一致しないケースで多数のエラーダイアログが発生する
  問題を修正しました。
・スクリプトビューをAltキーを押しながらドラッグして選択を行った場合アプリケーション
  エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
・スクリプトビューで保存を実行した場合、プロジェクトビューのプレビュー画像が乱れる
  場合がある問題を修正しました。
エクステンションAPI 機能追加・変更
・エクステンション毎のライセンス認証が行えるようになりました。
・ライセンスが無効な場合の処理を指定するOnNotLicensed関数が追加されました。
・ドキュメント作成エクステンションで一つのエクステンションで複数のファイルタイプが
  扱えるように拡張されました。
・ドキュメント作成エクステンションでエクステンションに渡されるCRS解析データの種類が
  拡張されました。
・「ドキュメントコメントの挿入」コマンドと連動するDocGenCommentHandler関数が追加さ
  れました。
・ドキュメント作成エクステンションで単一ファイルに対してドキュメント作成を実行した
  場合もDocGenStartHandlerとDocGenEndHandlerを実行するように変更されました。
障害修正
・DocGenStartHandler関数の戻り値をfalseにしても後続の処理が継続されてしまう問題を
  修正しました。

ver4.1.3.2からver4.1.3.3への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.3.3
  ・Biz/Designer XE 4.1.3.3

 以下のモジュールの変更はありません
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2006/5/10
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2006/6/2
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2006/4/20
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/9/13
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・導入ガイド 2005/7/21
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・License Tool 1.0.0.7
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・car.exe 1.0.3.5
  ・Bizの宝箱ID取得 1.0.0.6
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2006/4/18

Biz/Browser XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser XE インストーラ 4.1.3.3
  ・Biz/Browser XE 4.1.3.3

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・rootHandler.crs 2006/3/22
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer XE 機能追加・変更
・オブジェクト命名規則機能で開始番号とパディング桁数を指定できるように
  なりました。
障害修正
・パッケージファイルでclass定義内で3項演算子を使用している場合オブジェクト
  ビューの表示が不正になる場合がある障害を修正しました。
・通信ログのエクスポートでエンピレックスe-Load形式でログを出力する際、サイズ
  の大きいバイナリデータを含む通信の出力でアプリケーションエラーが発生する
  障害を修正しました。
・ブックマークから組み込まれているプロジェクト外のCRSファイルを開き、補完機能を
  使おうとする際にアプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・F8キーにおける編集画面の最大化機能で自動格納状態のドッキングウィンドウが非表示
  状態になってしまう問題を修正しました。
・アーカイブの参照の入力コンボボックスで、すでに入力されたURLの部分文字列になる
  URLが入力できない障害を修正しました。
Biz/Browser XE 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

3. Windows NT4.0におけるドラッグ&ドロップの利用について

   Windows NT4.0において、AcceptDropプロパティを設定したオブジェクトの
   作成と削除を繰り返し行うと、徐々に表示速度が低下する事があります。
   Windows NT4.0でドラッグ&ドロップ機能を利用する場合、できるだけAcceptDrop
   プロパティを設定するオブジェクト数が少なくなるようにしてください。

4. Internet Explorer内での利用について
   次のいずれかの環境の場合、Internet Explorer内にBiz/Browserを表示して
   いる状態でALTキーを連打するとInternet Explorerがハングアップし操作不
   能となることがあります。
 
   ・Windows XPで利用している
   ・Microsoft Office2003がインストールされている
   ・Microsoft OfficeXPがインストールされている

   この現象はWindowsXP、OfficeXP、Office2003の何れかによりインストール
   される「詳細なテキスト サービス」 (ctfmon.exe)の不具合で、IMEの詳細
   設定から「詳細なテキスト サービス」を停止して回避することができます。
   この問題についてマイクロソフトで調査中です。

障害修正
・Internet Explorer内部動作で、Biz/Browserのロード、アンロードを頻繁に
  繰り返すとデッドロックやアプリケーションエラーが発生することがあった
  障害を修正しました。
・URLのプロトコル記述部が大文字で表記されている場合、正常に機能しない障
  害を修正しました。
・URLのパス区切りに/と\を混在して使用した場合、相対パスから絶対パスへの
  変換で不正な結果となる障害を修正しました。
・ローカルファイル上のCARファイルからの起動で、CARファイルのメモリイメー
  ジが複数生成されてしまう事がある障害を修正しました。
・ステータスインジケータが非常に頻繁に更新されるような処理を実行した際、
  ステータスインジケータの更新動作が遅延し、スクリプト実行動作との同期
  状態が不正となり、操作不能となる事があった障害を修正しました。
・マルチCPUのPCにおいて、まれに文字列の書式化で不正な結果となる障害を
  修正しました。
HTTP関連クラス 仕様拡張
・IEConnectを使用した通信で、バイナリデータを送信することが可能となり
  ました。
NetObjectクラス 障害修正
・Getメソッドにおけるパラメータ名の自動付与機能で、順序番号が不正とな
  る障害を修正しました。

  パラメータ名の自動付与機能は、Getメソッドの呼び出しでパラメータ名を指
  定せず、値だけを指定した場合に、指定した順に ARG1, ARG2.. とARG+連番
  でパラメータ名を自動付与する機能です。
  今回の障害は、連番機能が働かず、ARG1, ARG1... とすべて同じ番号となっ
  てしまう障害です。

  パラメータ名を明示的に指定している場合にはアプリケーションへの影響は
  ありません。

  この障害修正により、自動付与機能を使っているアプリケーションでは、サー
  バへPOSTされるメッセージのパラメータ名が従来と変わってしまうことがあ
  ります。その場合、サーバアプリケーションを変更して正しくパラメータを
  受け取れるようにするか、Getメソッドの呼び出しで明示的にパラメータ名を
  指定するように変更する必要があります。

  例   object.get("server_app", 1, 2, 3);
         ↓
       object.get("server_app", "ARG1=1", "ARG1=2", "ARG1=3");


Fixedクラス 障害修正
・String型との比較が正しく行われない障害を修正しました。
・文字列からFixed型オブジェクトへの数値代入で、変換誤差が過大となる事
  がある障害を修正しました。
・Number型またはDate型との比較で、誤差が過大となり比較結果を誤る事が
  ある障害を修正しました。

  文字列からFixed型への変換の際、一度Number型に変換してからFixed型に再
  変換される場合があり、通常よりも誤差が過大となるという問題がありまし
  たが、今回の修正により、常に直接Fixed型へ変換するように変更されてい
  ます。

  また、従来のバージョンでは、Fixed型とNumber型の比較でNumber型をFixed
  型に変換して比較する事があり、Fixed型はNumber型よりも表現範囲が狭いた
  め誤った結果となる事がありました。
  今回の修正によりFixed型をNumber型に変換して比較するように統一されてい
  ます。

  上記の障害修正により、小数点以下の値に従来とは違った誤差を含むことがあ
  り、アプリケーションの動作に影響を与える可能性があります。小数点以下の
  値を含まない場合には影響はありません。

  小数点以下に含まれる誤差値を、従来と同じ値とするためには、明示的な型指
  定を行うように、アプリケーションの変更を行ってください。

  例  if( Fixed_value == 123.456 ) 
                 ↓
      if( Fixed_value == new Fixed(123.456) ) 

  
CSVDocumentクラス 障害修正
・1次元相当の配列に対してCSVDocumentを<<オペレータで代入する場合、代入
  先のオブジェクトにFunctionが定義されていると正常に代入できなくなる障
  害を修正しました。
XML関連クラス 障害修正
・xmlAttrクラスのXMLプロパティが不正な値となる障害を修正しました。
  従来のバージョンでは、XMLプロパティはアトリビュート値となっていました
  が、今回の修正により 名前="値" 形式の正しい値になりました。アプリケー
  ションでXMLプロパティをアトリビュート値として利用している場合、実行結
  果が異なります。アトリビュート値を利用する場合には、nodeValueプロパテ
  ィを利用してください。

・DOMツリーの一部のNodeを保存したまま、Documentがスコープから外れた場合
  ガーベジコレクタの対象となり、保存したNodeのアクセスでアプリケーション
  エラーが発生することがある障害を修正しました。
・先祖Nodeを子NodeとしてAppendChildしたとき、HIERARCHY_REQUEST_ERR例外
  が発生せず、DOMツリーが循環する不正な状態になる障害を修正しました。
・SetAttributeNSメソッドにnullのnamespaceを指定すると仕様に反して例外と
  なってしまう障害を修正しました。
・SetAttributeNSメソッドでプレフィックスの更新ができない障害を修正しま
  した。
・RemoveAttributeメソッドでアトリビュートNodeを切り離した場合、切り離さ
  れたアトリビュートNodeのOwnerDocumentプロパティが参照できなくなる障害
  を修正しました。
・xmlNodeクラスのprefixプロパティの更新で、プレフィックスが未設定のNode
  に対して設定することができない障害を修正しました。
ListViewクラス 障害修正
・SingleSelプロパティにTrueを設定した場合、Valueプロパティの値が正常に
  設定できなくなる障害を修正しました。
・ColHeaderプロパティに$NOCOLUMNを指定しても非表示とならない障害を修正
  しました。
ListBoxクラス 障害修正
・現在選択されている行よりも後ろの行を削除すると、不正に選択状態が解除
  されてしまう障害を修正しました。
TypeSetterクラス 障害修正
・FontSizeに0を指定するか何も指定しない場合、不正なサイズで文字が表示
  される障害を修正しました。
  従来のバージョンでは、FontSizeに0を指定するか何も指定しない場合、PC毎
  に指定される、Windowsのデフォルトフォントサイズで動作していました。そ
  のためにPC毎に異なるレイアウトとなる可能性がありましたが、今回の修正
  により10を指定した場合と同じサイズとなり、どのPCでも同一のレイアウト
  となります。アプリケーションでFontSizeに0を指定するか何も指定していな
  い場合、レイアウト結果が変わりますので適切なサイズを設定するように
  アプリケーションを変更してください。
  FontSizeに0以外の値を指定しているアプリケーションへの影響はありません

・複数ページに渡るレイアウトで、余白が正常に設定されない障害を修正しま
  した。

ver4.1.3.1からver4.1.3.2への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが追加されました。
  ・car.exe 1.0.3.5
  ・Bizの宝箱ID取得 1.0.0.6
  ・Biz/Designer エクステンションSDKおよびサンプルプログラム
  ・Biz/Designer エクステンション開発ガイド 2006/4/18
 
 以下のモジュールが削除されました。
  ・resetbar.reg
  
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.3.2
  ・Biz/Designer XE 4.1.3.2
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2006/5/10
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2006/6/2
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2006/4/20
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2006/5/23
  ・soap.car 2005/11/8
  ・wsdl4crs.car ver1.14 2006/3/29

 以下のモジュールの変更はありません
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/9/13
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・導入ガイド 2005/7/21
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・License Tool 1.0.0.7
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)

Biz/Browser XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser XE インストーラ 4.1.3.2
  ・Biz/Browser XE 4.1.3.2

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・rootHandler.crs 2006/3/22
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer XE 機能追加
・ドッキングウィンドウ格納機能を追加
    ドッキングウィンドウを非表示ではなくウィンドウ端に格納し、必要に応
    じてウィンドウを引き出して操作できます。
    これにより編集ウィンドウの領域を広く利用できます。
    
・プロジェクトビューにファイルプレビュー機能が追加
    CRSファイルやイメージファイルを開かずにプロジェクトビューから選択する
    だけで概要を確認することができます。

・CARファイル作成コマンドラインツールcar.exeを添付
    Biz/Designerを使用せずにCARファイルを作成できるツールを添付しました。
    これによりバッチ処理などでCARファイルを作成することができます。
    
・プロジェクトエクスポート機能を追加
    プロジェクト内の不要ファイルやフォルダを除き、かつCRSファイル内のコメント行
    を除去し別フォルダへエクスポートする機能を追加しました。
    
・コメント行削除機能の追加
    CARファイル作成時やプロジェクトエクスポート機能使用時にCRSファイルに
    含まれるコメント行を削除する機能を追加しました。
    
・オブジェクト命名規約機能の追加
    デザインペインでオブジェクトを作成した場合に自動的に付けられるオブジェクト名
    の雛形をプロジェクト単位であらかじめ指定できるようになりました。
    また命名規約はインポート・エクスポートが可能で他のプロジェクトへ規約を引き継ぐ
    ことができます。

・各ファイルビューでの印刷プレビュー・印刷が可能になりました
    スクリプト以外のデザイン、イメージ、バイナリエディタなどの印刷が可能になりました。

・DLLによる機能拡張(エクステンション)が可能になりました
    ファイル編集ウィンドウを拡張し独自のエディタを追加できるエディタエクステン
    ションやCRSファイルの簡易ドキュメントを出力するドキュメント作成エクステンシ
    ョンの追加が可能になりました。
    
・デバッグ時のHTTPS通信が可能になりました
    デバッグ実行で、Biz/BrowserがhttpSessionクラスを利用したHTTPS通信を
    行った場合従来はエラーとなりましたが、Biz/Designerを経由せずに直接
    サーバと通信を行うように変更されました。この変更により、HTTPSを使った
    通信を使用するアプリケーションのデバッグも一部可能となりました。
    
    ※この機能は、Biz/Browser ver4.1.3.2以上を使用したデバッグ時のみ有効です。

・ドッキングウィンドウの位置を初期化する機能が追加されました
    ドッキングウィンドウを不正な位置に配置してしまった場合などに元に戻すこと
    ができます。
仕様変更
・[F8]キーで編集画面を最大化したときに、クラスセレクタを表示するように
  変更しました。またドッキングウィンドウが非表示化されるのではなく自動
  格納状態に移行するようになりました。
・ウォッチリストに初期状態で一行空欄を設け、初期から手入力を可能にしま
  した。
・一時オブジェクトに対して更新操作を行ったとき、アウトプットビューに警
  告メッセージが表示されるようになりました。
・「ファイル」メニューの過去のプロジェクトリストを5個から10個に増やしま
  した。
・各ファイル編集ウィンドウのタイトルに所属プロジェクトを表示するように
  しました。
・ファイルビューのイメージ表示でマウスドラッグによるスクロールが可能に
  なりました。
・クラス参照ウィンドウをテスト実行時に閉じるようにしました。
・クラスセレクタの表示切替タイミングを変更しました。
  編集中のファイルが属するプロジェクト→プロジェクトビューで選択してい
  るプロジェクトの優先度で表示を切り替えます。
・無限ループするスクリプトを開いた場合30秒間でタイムアウトするようにな
  りました。
・大量のファイルをプロジェクトに追加する場合のレスポンスを改善しました。
・<<演算子で初期化したxmlDocumentやcsvDocumentのプロパティはプロパティ
  ビューから変更できないようになりました。
・サンプルプログラムfrmAbroad.crsは利用Webサービスが終了したため除外し
  ました。
・プロパティビューのカテゴリ表示で「クラス固有」を廃止し「表示」,「動作」
  へ統合しました。
・プロパティビューのプルダウン選択肢の行数を増やしました。
・ListBox、ListView、OptionButton、PulldownList、TabFrame、Spreadのオブ
  ジェクトにおいてプロパティビューでValue値を設定した場合例外的に子オブ
  ジェクトの下行にValueへの代入文を作成するように変更しました。
  これはこれらのオブジェクトのValue値が子オブジェクトに依存するため、子
  オブジェクトが作成される前のタイミングでValue値を操作すると実行時エ
  ラーになることを回避する措置です。
障害修正
・スクリーンセーバーなどの起動後ツールバーの表示が不正になる現象を修正しま
  した。
・印刷プレビュー中にアプリケーションを終了するとアプリケーションエラーが発生
  する現象を修正しました。
・FlexViewの各ItemのプロパティビューでTitleLClickedイベントとTitleRClickedイ
  ベントのツールチップが間違っていた問題を修正しました。
・オブジェクトビューでSpreadRowを選択し「子オブジェクトの追加」メニューで
  SpreadColumnを追加しそのままF2キーを押すとアプリケーションエラーが発生する
  障害を修正しました。
・プロジェクト内の同名・異拡張子のファイルをオープンした場合ロックファイルが
  重複するため動作が異常になる問題を修正しました。
  ロックファイルは「ファイル名.lck」から「ファイル名_拡張子.lck」に変更されました。
・保存されていない新規ファイルがある状態でアーカイブを作成すると何も警告
  無くエラー終了してしまう問題を修正しました。
・DialogオブジェクトでMaximizeBox・MinimizeBoxプロパティを指定してもデザイン
  画面に反映されなかった現象を修正しました。
・Arrayオブジェクト内部をウォッチビューで正しく表示できなかった障害を
  修正しました。
・WindowsXPのXPスタイルでの使用時に「オプション」-「ツール設定」ダイアログでメニュー
  設定欄の何もないところをクリックするとアプリケーションエラーが発生する障害を
  修正しました。
・ソース管理でCVSサーバとしてCVS1.12.9以降を使用している場合、ソース管理ペインの
  「更新日付」に「無効な日付と時刻です。」と表示される問題を修正しました。
・ツール設定で登録したユーザーツールでコンソール出力をONした場合で登録ツー
  ルの実行結果表示が検索タブにも表示されてしまう問題を修正しました。
・CSVDocument.DeleteRowメソッドのパラメータヒントの誤字を修正しました。
・プロパティビューのFgColorやBgColor等の色選択項目で編集状態にしTABキー
  を押下するとBiz/Designerが操作不能になる問題を修正しました。
・デザインペインから値を変更した場合のスクリプトへの同期で改行位置が
  崩れる現象を改善しました。
・サイズの大きいCRSファイル保存中にデザインペインのオブジェクトをクリック
  すると保存終了後オブジェクトがドラッグ状態になる現象を修正しました。
・プロパティビューのnameプロパティの入力値がCRSの規約外の文字が入力できて
  しまっていたのを修正しました。
・スクリプトペインでプロパティティップスが表示されたままになる場合がある
  問題を修正しました。
・ファイルビューのバイナリエディタで画面が崩れてしまう問題を修正しました。
・ウォッチビューのウィンドウリサイズ時にウォッチリストが縮んでしまう場合
  がある問題を修正しました。
・初期化されていないxmlDocumentをオブジェクトビューで選択するとアプリケー
  ションエラーが発生する障害を修正しました。
・<<演算子にて初期化されたxmlDocumentの名前をプロパティビューで変更すると
  アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。  
・csvDocumentを<<演算子にて初期化する場合、<< CSV()[括弧の中が空]で初期化
  するとBiz/Designerでエラーダイアログが表示される問題を修正しました。  
・フォントバーでフォントサイズのドロップダウンにないフォントサイズのオブ
  ジェクトを選択しても正しくフォントサイズが選択されない問題を修正しました。
・Windows2000以前のOSでプロパティビューおよびクラスセレクタのコンテキスト
  メニューのショートカットキーが動作しなかった問題を修正しました。
・ListBox、ListView、OptionButton、PulldownList、TabFrame、Spreadのオブジェ
  クトにおいてプロパティビューでValue値を子オブジェクトの配列要素数以内の
  数を指定した後、Value値を子オブジェクトの配列要素数以上に指定するとアプリ
  ケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・ウォッチリストに大量のオブジェクトを登録し、高速にステップ実行するとアプ
  リケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・ウォッチビュー内のオブジェクトツリーでの検索に失敗する場合がある問題を
  修正しました。
Biz/Browser XE 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

3. Windows NT4.0におけるドラッグ&ドロップの利用について

   Windows NT4.0において、AcceptDropプロパティを設定したオブジェクトの
   作成と削除を繰り返し行うと、徐々に表示速度が低下する事があります。
   Windows NT4.0でドラッグ&ドロップ機能を利用する場合、できるだけAcceptDrop
   プロパティを設定するオブジェクト数が少なくなるようにしてください。

4. Internet Explorer内での利用について
   次のいずれかの環境の場合、Internet Explorer内にBiz/Browserを表示して
   いる状態でALTキーを連打するとInternet Explorerがハングアップし操作不
   能となることがあります。
 
   ・Windows XPで利用している
   ・Microsoft Office2003がインストールされている
   ・Microsoft OfficeXPがインストールされている

   この現象はWindowsXP、OfficeXP、Office2003の何れかによりインストール
   される「詳細なテキスト サービス」 (ctfmon.exe)の不具合で、IMEの詳細
   設定から「詳細なテキスト サービス」を停止して回避することができます。
   この問題についてマイクロソフトで調査中です。

障害修正
・Internet Explorer内部動作で、Biz/Browserのロード、アンロードを頻繁に
  繰り返すとデッドロックやアプリケーションエラーが発生することがあった
  障害を修正しました。
・メッセージボックスやカレンダーダイアログなど、モーダル動作を行うウィ
  ンドウを表示した状態で、CRSファイルをドラッグ&ドロップなどでロード
  すると、アプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・import命令で.car41ファイルをバージョン番号を指定してロードした際、旧
  バージョンのキャッシュが正しく削除されない障害を修正しました。
・F10キーだけ実行中にもイベントが発生する障害を修正しました。
・SetTimerメソッドによるタイマー動作、またはProgressBarの自動ステップを
  行った状態でLogoutを行うとアプリケーションエラーが発生する事があった
  障害を修正しました。
MailMessageクラス 機能追加
・mailデコードでRFC2231方式に対応しました。
StyleEditクラス 機能改善
・メモリの使用効率を改善しました。
CSVDocumentクラス 機能改善
・CSVDocument << CSVDocumentおよび配列オブジェクト << CSVDocumentのオペ
  レータ動作を改善し、動作速度が向上しました。
Buttonクラス 障害修正
・ALTKeyプロパティに指定したボタンの連打とスクリプト処理の組み合わせに
  より、不正なTouchイベントが発生する事があった障害を修正しました。
OptionButtonクラス 障害修正
・OptionItemのSelecttedプロパティをfalseに設定すると、その後、キーボー
  ドによるフォーカス遷移を受け付けなくなる障害を修正しました。
FlexViewクラス 機能改善
・FlexColumnSetまたはFlexRowSetの幅と、それらの子オブジェクトの幅に不整
  合な値を指定したとき(FlexRowSetよりも広い幅のFlexLabelを子オブジェク
  トに指定するなど)、表示結果が不定となる仕様がありました。
  このような不整合を検出したとき、子オブジェクトの幅を表示可能な大きさ
  に一時的に変更するように改善しました。変更は表示だけの一時的なもので
  widthプロパティの値が変更される事はありません。
障害修正
・FlexTextBoxでIMEModeを$OPENとした場合、IMEの設定で「テンキーからの入
  力」を「常に半角」と設定していても、最初の1文字だけは全角で入力され
  てしまう障害を修正しました。
・FlexButtonのWidthを0としても、わずかに表示される障害を修正しました。
PulldownListクラス 障害修正
・画面操作とスクリプト操作の組み合わせにより、不正なTouchイベントが発生
  する事があった障害を修正しました。
ListViewクラス 障害修正
・ListViewItemを削除すると、ヘッダタイトルが残る障害を修正しました。
・GetHeaderで取得したObjectをListView削除後にアクセスするとアプリケー
  ションエラーとなる障害を修正しました。
・ListViewItemをInsertすると、ソートとは関係ない位置に追加されてしまう
  障害を修正しました。
・Visible=$FALSEのListViewHeaderの境界をダブルクリックすると、表示され
  てしまう障害を修正しました。
・ListViewItemのTouchイベントハンドラ内で項目を非選択にしたときに、非選
  択とならない障害を修正しました。
・SmallIconのときに、長い文字列をスクリプト入力すると重なって表示される
 障害を修正しました。
・SmallIconのときに、不必要なスクロールバーが表示される障害を修正しまし
  た。
・CheckBoxを表示した状態でヘッダの境をダブルクリックして幅を変える操作
  が正しく動作しない障害を修正しました。
・空のImageListを与えた場合に、アプリケーションエラーとなる事がある障害
  を修正しました。
・スタイルの変更、HorzIconSpacing、VertIconSpacingの設定、アイコンの変更
  などで、不正な表示となることがあった障害を修正しました。
ImageListクラス 障害修正
・RemoveImageをしても、使用しているオブジェクトからイメージが削除されない
 障害を修正しました。
・rootオブジェクトとdialogオブジェクトのsetImageを使用した場合に、マスク
 を指定しないと意図しない色が現れてしまう障害を修正しました。
Dialogクラス 障害修正
・空のImageListを指定すると「メモリ不足です」というメッセージが表示される
 障害を修正しました。
MultiPartMessageクラス 障害修正
・Boundaryに書き込みできてしまう障害を修正しました。
FileSystemクラス 障害修正
・mountメソッドで各ドライブルートフォルダ(A:\など)をマウントできない障
  害を修正しました。
・MapPathメソッドでアプリケーションエラーが発生することがあった障害を修
  正しました。
・List、ListFilesメソッドで、日本語を含む物理パスのリストが正しく取得
  できない事がある障害を修正しました。
・Renameメソッドで、第3引数が考慮されない障害を修正しました。
Decryptorクラス 障害修正
・Decriptメソッドにおいて復号化に失敗するとアプリケーションエラーが発生
  する事があった障害を修正しました。
PrintStreamDocumentクラス 障害修正
・StoragePlaceプロパティに$MEMORYを指定した場合、特定の環境によって用紙
  サイズを誤ったり、アプリケーションエラーが発生する事があった障害を修
  正しました。
XML関連 障害修正
・XMLツリーが構築されていない状態でxmlDocument.indexAttributeNameをアク
  セスするとアプリケーションエラーとなる障害を修正しました。
InputModeプロパティ 障害修正
・InputModeプロパティで半角長音"ー"の文字種がOSによって異なる障害を修正
  しました。
SMTPクラス 障害修正
・sendmailメソッドで、メールアドレスの外側に<>がないと送信に失敗する
 不具合を修正しました。
TextConvertクラス 障害修正
・JISからShiftJISに変換するときに、不要なMIMEBデコードがされていたため
 処理が重くなる不具合を修正しました。
WSDL4CRS 障害修正
・受信時に値がセットされていても、正しく取得できない場合がある障害を
  修正しました。

ver4.1.2.1からver4.1.3.1への主な変更点
バージョン

Biz/Browser XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser XE インストーラ 4.1.3.1
  ・Biz/Browser XE 4.1.3.1
  ・rootHandler.crs 2006/3/22

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Browser XE 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

3. Windows NT4.0におけるドラッグ&ドロップの利用について

   Windows NT4.0において、AcceptDropプロパティを設定したオブジェクトの
   作成と削除を繰り返し行うと、徐々に表示速度が低下する事があります。
   Windows NT4.0でドラッグ&ドロップ機能を利用する場合、できるだけAcceptDrop
   プロパティを設定するオブジェクト数が少なくなるようにしてください。

障害修正
・IE内部にBiz/Browserをロード、アンロードを繰り返すとアプリケーション
  エラーやハングアップする事があった障害を修正しました。
・OnCloseイベントハンドラ内、またはクローズボタンをクリックしたことに
  よって発生するOnLostFocusイベントハンドラ内で、オブジェクトを更新す
  るとアプリケーションエラーが発生することがあった障害を修正しました。
・特異な状況下でオブジェクトに属さないFunctionを呼び出すと、アプリケー
  ションエラーが発生することがあった障害を修正しました。このような状況
  ではCRS-131例外がスローされます。
Objectクラス 機能追加
・FindObjectメソッドが追加されました。さまざまなルールでオブジェクト
  を検索できます。
Rootクラス 機能追加
・SetImage,ResetImageメソッド,Iconプロパティが追加されました。
  ウィンドウのアイコンを変更することができます。
・Visibleプロパティが追加されました。メインウィンドウの表示、非表示変
  更することができます。
・SetWindowStateメソッドが追加されました。ウィンドウの最大化、最小化
  元に戻す、前後関係を入れ替える事ができます。
・WindowStateChangedイベントが追加されました。ウィンドウ状態(最小化な
  ど)で発生するイベントです。
障害修正
・Loginメソッドに " を含むURLを渡すと正常に接続できない障害を修正しま
  した。
Dialogクラス 機能追加
・SetImage,ResetImageメソッド,Iconプロパティが追加されました。
  ダイアログのアイコンを変更することができます。
・SetWindowStateメソッドが追加されました。ウィンドウの最大化、最小化
  元に戻す、前後関係を入れ替える事ができます。
・WindowStateChangedイベントが追加されました。ウィンドウ状態(最小化な
  ど)で発生するイベントです。
DateEditクラス 障害修正
・ShowFormatプロパティをtrueに設定している場合、IMEを使った入力で表示
  されているフォーマットが乱れることがある障害を修正しました。
TaskTrayクラス 機能追加
・新しく追加された、タスクトレイにアイコンを表示するためのクラスです。
httpSessionクラス 機能追加
・toAbsoluteURLメソッドが追加されました。相対パスのURLを現在のコンテキ
  ストに従って絶対パスに変換することができます。
・FindHttpSessionメソッドに相対パスの指定が可能となりました。
Spreadクラス 障害修正
・スクロールバー上の右クリックで表示されるコンテキストメニューで、「最
  上部」と「最下部」が動作しない障害を修正しました。
FlexViewクラス 機能追加
・IndentSortメソッドにsortメソッドと同じ引数を指定可能となりました。
  インデントに基づくソートと、列の値に基づくソートを同時に実行できます。
・FlexIndentLabelにIndentプロパティが追加されました。インデント表示の
  オン、オフが可能となりました。
障害修正
・列幅の変更操作で、FlexViewの右端よりも右へドラッグできない障害を修正
  しました。
・列幅の変更操作で、まれに列幅が負数となってしまう障害を修正しました。
・削除されたFlexViewのFlexItemオブジェクトを参照するとアプリケーション
  エラーが発生することがあった障害を修正しました。
・FlexTextBoxにおいて、MaxLengthプロパティが1のとき、最初の1文字目の入
  力動作が正しく処理されない障害を修正しました。
・CursorMoveプロパティに$INPUTITEMを指定した場合、カーソルの初期位置が
  不正となる事がある障害を修正しました。
・スクロールバー上の右クリックで表示されるコンテキストメニューで、「最
  上部」と「最下部」が動作しない障害を修正しました。
StyleEditクラス 機能追加・変更
・段落行折りたたみ機能が追加されました。特定のキーワード間を折りたたん
  で文章の見通しを良くする機能です。
・上記に伴いFoldBraceプロパティ、ExpandFoldメソッド、GetFoldLevelメソッ
  ドが追加されました。またSetKeywordStyleメソッドのスタイルに折りたたみ
  始点を指定するStyleEdit.BRACESTART定数、終点を指定する
  StyleEdit.BRACEEND定数が追加されました。
・SetKeywordStyleメソッドでキーワードにマッチする単位が単語単位となって
  いたのをより常識的な単語単位を意識しないマッチングに変更されました。
・デフォルトのコンテキストメニューを使用するかしないかを指定する
  UseContextMenuプロパティが追加されました。 
  またコンテキストメニューの表示要求時に発生するContextMenuイベントが追
  加されました。
障害修正
・InsertStringメソッドで、既存文字列の長さより大きい数を指定するとアプ
  リケーションエラーが発生することがあった障害を修正しました。
・InsertStringメソッドで、2バイト文字の1バイト目と2バイト目の間に挿入を
  指示した場合、アプリケーションエラーが発生することがあった障害を修正
  しました。
ListViewクラス 障害修正
・クリック時にCheckedプロパティを設定すると、正しく設定できない事がある
  障害を修正しました。
・ソートを行うと、アイコン番号が不正となる障害を修正しました。
・選択中の行を削除するとValue値が不正な値となる障害を修正しました。
DateEditクラス 障害修正
・Windowsのデスクトップのデザインでスクロールバーのサイズを大きくすると
  ポップアップするカレンダーの表示が不正となる障害を修正しました。
Dateクラス 障害修正
・SetTimeメソッドで時刻を設定すると正しく設定できない事があった障害を
  修正しました。
RegexMatcherクラス 障害修正
・不正なメモリアクセスによりアプリケーションエラーが発生することがあった
  障害を修正しました。
TextConverterクラス 障害修正
・Convertメソッドでquoted-printableを指定すると改行文字もコンバートされ
  てしまう障害を修正しました。
・空文字列を与えると、不正な例外が発生してしまう障害を修正しました。
・JISからShiftJISへの変換で、アプリケーションエラーが発生することが
  あった障害を修正しました。
CSVDocumentクラス 仕様追加
・Truncateメソッドに削除開始位置が指定できるようになりました
障害修正
・Saveメソッドで、改行文字を含むセルがエスケープされずに出力されてしまう
  障害を修正しました。
MailMessageクラス 機能追加
・Sizeプロパティを追加しました。メッセージの大きさが取得できます
障害修正
・Saveメソッドで保存するとき、改行文字が欠落する障害を修正しました。
・ClearBodyメソッドで、アプリケーションエラーが発生することがあった障
  害を修正しました。
MailHeaderクラス 機能追加
・Sizeプロパティを追加しました。メッセージの大きさが取得できます
障害修正
・GetField, GetSubFieldメソッドで日本語のフィールド名が正しく取り出せな
  い障害を修正しました。
・SetField、SeySubFieldメソッドに不正な文字列をを渡したとき、エラーを検
  出しない障害を修正しました。
・DelField,DelFieldNameメソッドに不正な文字列をを渡したとき、エラーを検
  出しない障害を修正しました。
MultiPartMessageクラス 障害修正
・Freezeメソッド実行後に追記を行った場合、エラーを検出しなかった障害を修
  正しました。
・Parse,Loadメソッドに不正な文字列やオブジェクトを渡すと、アプリケーショ
  ンエラーが発生することがあった障害を修正しました。
・Parseメソッド、Loadメソッドで、3文字のハイフン (-) だけのバウンダリが
  認識されない障害を修正しました。
・不正なバウンダリや、パート中に別のパートがある場合に、正しくパートを
  取り出すことができない障害を修正しました。
MultiPartMessagePartクラス 障害修正
・Freezeメソッド実行後に追記を行った場合、エラーを検出しなかった障害を修
  正しました。
Pop3クラス 機能追加
・TOPメソッドが追加されました。ヘッダ情報のみ取得することができます。
障害修正
・DELEメソッドでアプリケーションエラーが発生する事があった障害を修正し
  ました。
・PASSメソッドでエラーが発生した場合、正しくエラーを認識できないことが
  あった障害を修正しました。
グローバル関数 障害修正
・Left関数の第2引数に整数以外を指定すると不正な結果となる障害を修正しま
  した。

ver4.1.2.0からver4.1.2.1への主な変更点
バージョン

Biz/Browser XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser XE インストーラ 4.1.2.1
  ・Biz/Browser XE 4.1.2.1

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Browser XE 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

3. Windows NT4.0におけるドラッグ&ドロップの利用について

   Windows NT4.0において、AcceptDropプロパティを設定したオブジェクトの
   作成と削除を繰り返し行うと、徐々に表示速度が低下する事があります。
   Windows NT4.0でドラッグ&ドロップ機能を利用する場合、できるだけAcceptDrop
   プロパティを設定するオブジェクト数が少なくなるようにしてください。

障害修正
・WindowsのSYSTEMユーザで起動すると、Biz/Browserの初期化処理に失敗して
  設定状態に関わらずキャッシュがOFFの状態で起動してしまう障害を修正し
  ました。
・プラグインにより追加したクラスをスクリプトで派生すると、プラグインに
  より定義されたメソッドやプロパティにアクセスできなくなる障害を修正し
  ました。
・URL中に含まれる2バイト文字において、2バイト目が2バイト文字の1バイ
  ト目とも解釈できる文字(ラリルレロなど)が含まれている場合、不正なURL
  にアクセスする事がある障害を修正しました。
Decryptorクラス 障害修正
・DecryptStringメソッドにEncryptStringで得られた文字列以外の不正な文字
  列を渡すと、アプリケーションエラーが発生する事があった障害を修正しま
  した。
Base64Decoderクラス 障害修正
・Base64Decoderクラスのコンストラクタに、Write-Objectを渡して初期化し、
  Writeメソッドで文字列を出力すると、出力結果に不正な文字が付加される
  事があった障害を修正しました。
TabFrameクラス 障害修正
・Dialog内に置かれたTabFrame内のオブジェクトにフォーカスがある状態で、
  Dialogを閉じるとアプリケーションエラーが発生する可能性があった障害
  を修正しました。
MailHeaderクラス 障害修正
・ISO-2022-JP形式のヘッダに、ダブルクォーテーションが含まれている場合、
  GetSubFieldメソッドで不正な文字列を返す障害を修正しました。

ver4.1.1.0からver4.1.2.0への主な変更点
バージョン

Biz/Designer XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer XEインストーラ 4.1.2.0
  ・Biz/Designer XE 4.1.2.0
  ・License Tool 1.0.0.7
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/8/23
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/8/23
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/8/23
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/8/23
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/8/23
  ・導入ガイド 2005/7/21
  ・soap.car 2005/6/3
  ・BizIEConnection.dll 4.1.0.1

 以下のモジュールの変更はありません
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・wsdl4crs.car ver1.11 2005/4/27
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)

Biz/Browser XEインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser XE インストーラ 4.1.2.0
  ・Biz/Browser XE 4.1.2.0

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
BizIEConnection.dll 障害修正
・インターネットエクスプローラが、圧縮されたコンテンツの受信に失敗する
  事があり、BizIEConnectionが通信結果を正常に受け取ることができない事が
  ある問題を修正しました。
soap.car 障害修正
・Biz/Browser ver4.0との共存運用に対応しました。従来は、ver4.1固有の機
  能を利用していたため、ver4.0とver4.1の共存した環境での利用に問題があ
  りました。
Biz/Designer XE 障害修正
・ネットワークデバイスの起動順序よりライセンスが無効になる場合がある障害を
  修正しました。
・ネットワークケーブルが断線しているとライセンスが無効になる場合がある障害を
  修正しました。
・WindowsXPでの使用時においてDateEditとNumberEditを作成すると枠が青線になる
  現象を修正しました。
・プラグインDLLにプロパティが一つも存在しない場合、アプリケーションエラーが
  発生する問題を修正しました。
・GraphクラスのSetLabelメソッドを実行するとアプリケーションエラーが発生
  する障害を修正しました。
・一般テキストファイルの編集で、「ー」文字にカーソルが重なると表示が乱れる問題
  を修正しました。
・サブフォルダに保存したファイルを上書き更新すると、プロジェクトビュー
  のパス表示が失われる障害を修正しました。
Biz/Browser XE 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

3. Windows NT4.0におけるドラッグ&ドロップの利用について

   Windows NT4.0において、AcceptDropプロパティを設定したオブジェクトの
   作成と削除を繰り返し行うと、徐々に表示速度が低下する事があります。
   Windows NT4.0でドラッグ&ドロップ機能を利用する場合、できるだけAcceptDrop
   プロパティを設定するオブジェクト数が少なくなるようにしてください。

機能拡張
・$DEBUGTIME定数が追加されました。Biz/Designerからのテスト実行中は、1と
  なり、それ以外では、0となります。
  次の例のように、テスト実行中に限りデバッグ用の処理を行うなどの記述が
  可能となります。

  if( $DEBUGTIME ) {
      MessageBox("テスト");
  }
障害修正
・Biz/Designerと同一のコンピュータにインストールした場合、Biz/Designer
  のライセンスが無効となると、不正な警告メッセージが表示される障害を修
  正しました。
・Loginを実行せずにGetメソッドのみでサーバに接続した場合、すべてのURLが
  キャッシュからロードされると、//.SYS.Server,//.SYS.ServerPortが設定さ
  れない障害を修正しました。
・URLの一部に”ソ”の文字など、2バイト目に”\”と同じコードを持つファイ
  ルが正しくロードできない障害を修正しました。
・WindowsNTにおいて、大量の表示系オブジェクトの生成と削除を繰り返すと、
  徐々に実行速度が低下する障害を修正しました。
CSVDocumentクラス 機能追加
・GetCellByName, SetCellByNameメソッドが追加されました。
  列名でセルにアクセスすることができます。
・GetCellsメソッドが追加されました。
  指定行の複数列を一括して取得することができます。行数の多いCSVで、同一
  行の複数のセルにアクセスする場合、従来のセルを1個ずつ処理するGetCell
  メソッドでは、パフォーマンス上で問題となることがありましたが、GetCells
  メソッドでは一括して複数のセル値を取得するため、高速に処理することが
  できます。
PulldownListクラス 機能追加
・DropdownWidthプロパティが追加されました。ドロップダウン時の横幅を指定
  する事が可能です。
FileSystemクラス 機能追加
・FindFilesメソッドが追加されました。このメソッドは従来のList, ListFiles
  メソッドの新しいバージョンで、フォルダまたはファイルの指定、検索パター
  ンの指定でディレクトリ内の一覧を返します。List,ListFilesメソッドと異
  なり、マウントされたフォルダも通常のフォルダと同じように検索されます。
xmlNodeクラス 仕様拡張
・SelectNodes, SelectSingleNodeメソッドのXPathが、#textなどNodeTypeを
  指定した検索に対応しました。
Objectクラス 仕様拡張
・FindChildメソッドの引数に、クラス識別子を指定することができるようにな
  りました。オブジェクト名ではなく、オブジェクトのクラスで子オブジェク
  トを検索することができます。
Rootクラス 障害修正
・MinimizeBoxプロパティをFalseに設定すると、ステータスバーの表示が不正に
  なることがある障害を修正しました。
NumberEditクラス 障害修正
・入力値が0とNULL状態を遷移する際、IsNullプロパティが正しく設定されない
  障害を修正しました。
FlexViewクラス 障害修正
・FlexTreeHeaderの折りたたみ動作が、正常に機能しないことがある障害を修
  正しました。
・FlexButtonのクリック動作が、正常に機能しない事がある障害を修正しまし
  た。
httpSessionクラス 障害修正
・一度も接続したことのないサーバへのセッションをfindHttpSessionで取得し
  た場合、Server, Protocol, LastURLプロパティが不正となる障害を修正しま
  した。
mailHeaderクラス 障害修正
・delFieldNameメソッドで設定されていないフィールド名を使用すると、フィー
 ルド名がすべて小文字になる障害を修正しました。
・Loadメソッドに正しい値を指定してもエラーになる障害を修正しました。
mailMessageクラス 障害修正
・Loadメソッドに正しい値を指定してもエラーになる障害を修正しました。
nullConverterクラス 障害修正
・Convertメソッドに、あるオブジェクトのValueを指定してValue値が空の場合
 に戻り値が不正になる障害を修正しました。

ver4.1.0.8からver4.1.1.0への主な変更点
バージョン

本リリースより、正式製品名称が「Biz/Designer XE」、「Biz/Browser XE」
に変更されました。内部バージョンは、ver4.1.1.0となります。

Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.1.0
  ・Biz/Designer 4.1.1.0
  ・License Tool 1.0.0.6
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/7/6
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/7/6
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/7/6
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/7/6
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/7/6

 以下のモジュールの変更はありません
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・soap.car 2005/5/30
  ・wsdl4crs.car ver1.11 2005/4/27
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・導入ガイド 2005/3/25

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.1.0
  ・Biz/Browser 4.1.1.0

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能改善・追加・変更
ライセンス未登録時の機能制限が変更されました
  試用版では以下の制限が加わります。
    1.プロジェクトを読み込める数が1つだけになります
    2.プロジェクトに組み込めるCRSファイル(CRS41、CRX等含む)100個未満となります
    3.1つのデザインペインで編集できるディスプレイオブジェクトの派生クラス50個未満です。ただし配列は要素数に関わらず1とカウントされます。rootオブジェクトは
      対象外になります。
・ファイル管理の対象に拡張子crsの拡張型crs40、crs41、crx、crx40、crx41
  も追加しました。
・プロパティビューで値を編集後キーボードフォーカスを編集項目へ再設定するよう
  にしました。
障害修正
・ウォッチビューのオブジェクトツリーにおいて、検索を行うと無名オブ
  ジェクト表示が不正になる障害を修正しました。
・プロパティビューで値の編集中にカーソルキーが効かなくなる場合がある
  障害を修正しました。
・デザインペインから値を変更した場合のスクリプトへの同期で改行位置が
  崩れる現象を改善しました。
Biz/Browser 制限事項
1.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。

2. PlugInからGUIを操作するメソッドを呼び出さないでください。

   現在のプラグインSDKでは、GUIを操作することはできません。この制約は
   プラグインから他のオブジェクトのGUIを操作するメソッドの呼び出しにも
   適用されます。DisplayObject.MessageBoxや、FileSystem.OpenDialogなど
   GUIを操作するメソッドを呼び出すと、正常な動作は行われません。

機能改善・追加
・importステートメントの拡張
  carファイルをimportする際に、期待するバージョン番号を指定することがで
  きるようになりました。

  指定例  import "/lib/app.car","ver2.5";

  バージョンを指定する場合、carファイルを生成する際にそのcarファイルの
  バージョン番号を埋め込む必要があります。埋め込むバージョン番号は、
  Biz/Designerの「プロジェクトの設定」-「プロジェクト情報」タブの
 「バージョン番号」で指定します。

  importで指定したバージョンと異なるバージョンがすでにキャッシュされて
  いる場合、自動的にキャッシュから削除され、サーバからダウンロードされ
  ます。
  
  importで指定したバージョンのcarファイルと異なるバージョンがすでにimport
  されている場合、例外CRS-405がthrowされます。
  
  importで指定したバージョンのcarファイルがサーバから取得できない場合、
  例外CRS-406がthrowされます。

  ※ 本機能追加はver4.1.0.7より有効ですが、ver4.1.1.0より正式な対応とな
     ります。本機能を必要とするアプリケーションでは、ver4.1.1.0以降の
     Biz/Browserをご利用ください。
Rootクラス 機能追加
・CopyStringメソッド、PasteStringメソッドの追加
  文字列をクリップボードへ貼り付け、クリップボード内の文字列の取得がで
  きるようになりました。

  ※ 本機能追加はver4.1.0.7より有効ですが、ver4.1.1.0より正式な対応とな
     ります。本機能を必要とするアプリケーションでは、ver4.1.1.0以降の
     Biz/Browserをご利用ください。
TextBoxクラス 障害修正
・AutoTabをtrue,MaxLengthに値を設定した場合において、MaxLengthに到達す
  る文字がIMEにより入力された場合、フォーカス移動が行われない障害を修正
  しました。
GroupBoxクラス 障害修正
・Docを利用して印刷した場合、FontFaceの指定が有効とならない事がある障害
  を修正しました。
グローバル関数 障害修正
・GetPrinterList関数で返されるプリンタ情報のうち、descriptionにプリンタ
  に設定したコメントが設定されない障害を修正しました。

ver4.1.0.7からver4.1.0.8への主な変更点
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.8
  ・Biz/Designer 4.1.0.8

 以下のモジュールの変更はありません
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・soap.car 2005/5/30
  ・wsdl4crs.car ver1.11 2005/4/27
  ・License Tool 1.0.0.3
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/6/14
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/6/14
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/6/14
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/6/14
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/6/14
  ・導入ガイド 2005/3/25

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.8
  ・Biz/Browser 4.1.0.8

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能改善・追加
ライセンス未登録時の試用期間に機能制限が加わりました
  試用版では以下の制限が加わります。
    1.プロジェクトを読み込める数が1つだけになります
    2.プロジェクトに組み込めるCRSファイルが100個までとなります
    3.1つのデザインペインで編集できるディスプレイオブジェクトの派生クラスは
      50個までです。ただし配列は要素数に関わらず1とカウントされます。
・デバッグ実行中に、スクリプトペインからウォッチリストにシンボルをドラッ
  グドロップしたとき、スクリプトペインがカット動作とならないようになり
  ました。
Biz/Browser 制限事項
1.InternetExplorerからの起動について
    InternetExplorerから拡張識別子crxまたはcrx40にリクエストをすること
    でBiz/Browserを外部起動(InternetExplorerのウィンドウでなく、単独
    のウィンドウで起動します)することが出来ますが、この制御がうまくい
    かないケースがあり、外部起動が出来ない障害が報告されています。
    InternetExplorerの一時ファイルをクリアすると正常となるとの報告もあ
    りますが、原因を特定出来ておりませんので、究明まで利用はお控えくだ
    さい。

2.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
MaskEditクラス 障害修正
・Ctrl + Deleteキーで、リテラル文字が削除されてしまう障害を修正しま
  した。
グローバル関数 障害修正
・GetPrinterList関数で返されるプリンタ情報のうち、descriptionにプリンタ
  に設定したコメントが設定されない障害を修正しました。

ver4.1.0.6からver4.1.0.7への主な変更点
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.7
  ・Biz/Designer 4.1.0.7
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/4/28
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/4/28
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/4/21
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/4/1
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/4/28
  ・soap.car 2005/5/30
  ・wsdl4crs.car ver1.11 2005/4/27

 ライセンス登録用の以下のモジュールが変更されました
  ・ライセンスリクエストコードの確認は廃止されました
  ・License Tool 1.0.0.3 ライセンスリクエストコードの確認に代わり追加されました

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・導入ガイド 2005/3/25

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.7
  ・Biz/Browser 4.1.0.7

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能改善・追加
・新ライセンス管理ツールが追加されました。従来の「ライセンスリクエスト
  コードの確認」機能は新ツールに統合されました。
・「プロジェクトの設定」-「プロジェクト情報」タブに「バージョン番号」欄が
  追加されました。
障害修正
・プロファイル取得機能を有効とした状態でテスト実行を行うと、Biz/Browser
  の停止時にアプリケーションエラーが発生する事があった障害を修正しまし
  た。
・ListViewItem,ListViewSubItemクラスで定義されるイベントオブジェクトを
  オブジェクトビューでクリックすると、アプリケーションエラーとなる障害
  を修正しました。
・LayoutSpacingを設定したオブジェクトをデザインビューで選択し、矢印キー
  で移動させると正しい位置に移動しない障害を修正しました。
Biz/Browser 制限事項
1.InternetExplorerからの起動について
    InternetExplorerから拡張識別子crxまたはcrx40にリクエストをすること
    でBiz/Browserを外部起動(InternetExplorerのウィンドウでなく、単独
    のウィンドウで起動します)することが出来ますが、この制御がうまくい
    かないケースがあり、外部起動が出来ない障害が報告されています。
    InternetExplorerの一時ファイルをクリアすると正常となるとの報告もあ
    りますが、原因を特定出来ておりませんので、究明まで利用はお控えくだ
    さい。

2.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
機能改善・追加
・importステートメントの拡張
  carファイルをimportする際に、期待するバージョン番号を指定することがで
  きるようになりました。

  指定例  import "/lib/app.car","ver2.5";

  バージョンを指定する場合、carファイルを生成する際にそのcarファイルの
  バージョン番号を埋め込む必要があります。埋め込むバージョン番号は、
  Biz/Designerの「プロジェクトの設定」-「プロジェクト情報」タブの
 「バージョン番号」で指定します。

  importで指定したバージョンと異なるバージョンがすでにキャッシュされて
  いる場合、自動的にキャッシュから削除され、サーバからダウンロードされ
  ます。
  
  importで指定したバージョンのcarファイルと異なるバージョンがすでにimport
  されている場合、例外CRS-405がthrowされます。
  
  importで指定したバージョンのcarファイルがサーバから取得できない場合、
  例外CRS-406がthrowされます。

障害修正
・プラグインにより定義されるプロパティを参照する再計算演算子(&=)が、正
  常に処理されない障害を修正しました。
・プライベート属性の接続ライセンス証明書が、起動時にロードされない障害
  を修正しました。
・Arrayの要素に対するリファレンスだけが維持され、Arrayに対するリファレ
  ンスが失われたとき、Array要素のリファレンスが無効となり不正な動作と
  なる障害を修正しました。
・carファイル内に含まれるCRSファイルが、キャッシュ可能な条件を満たして
  もキャッシュされない障害を修正しました。
・carファイルをimport後、そのcarファイル内に含まれるファイルを、別のCRS
  からロードしようとすると、URL上の英字の大文字と小文字が区別されロード
  できない事がある障害を修正しました。
・プラグインを使用すると、メモリリークが発生することがあった障害を修正
  しました。
・WSDL4CRSで、メソッドが正常出力できない場合があった障害を修正しました。
・soap.carをv4.0で使用するとエラーで終了してしまう障害を修正しました。
Rootクラス 機能追加
・CopyStringメソッド、PasteStringメソッドの追加
  文字列をクリップボードへ貼り付け、クリップボード内の文字列の取得がで
  きるようになりました。

  CopyString(text)
  引数textで指定した文字列をクリップボードに貼り付けます。

  var text = PasteString()
  クリップボード内の文字列を返します
  
EditBoxクラス 障害修正
・MaxLengthを指定した状態で、MaxLengthに到達する文字列をペーストすると
 アプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
XML関連クラス 障害修正
・SelectNodes,SelectSingleNodeメソッドにおいて、"../name"形式のXPath式
  が正常に機能しない障害を修正しました。
SYSオブジェクト 障害修正
・HostNameが正しく設定されない障害を修正しました。
Stringクラス 障害修正
・equalsIgnoreCaseメソッドで、一部の日本語の比較結果が不正となる障害を
  修正しました。
base64Encoderクラス 障害修正
・コンストラクタの引数のlineに1を渡して実行すると、出力結果の1行目だけ
  8文字出力となる障害を修正しました。

ver4.1.0.5からver4.1.0.6への主な変更点
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.6
  ・Biz/Designer 4.1.0.6
  ・CRS Plugin SDK 2005/4/20
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/4/21
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/4/21
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/4/1
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/4/21

 以下のモジュールの変更はありません
  ・soap.car 2005/1/28
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・wsdl4crs.car ver1.06 2005/3/16
  ・ライセンスリクエストコードの確認 1.0.0.1
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/3/15
  ・導入ガイド 2005/3/25

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.6
  ・Biz/Browser 4.1.0.6

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・rootHandler.crs 2005/3/31
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能改善・追加
・デザインペインのグリッド表示を高速化しました。
・「子オブジェクトの挿入」ダイアログの位置補正を行うようにしました。
・「ウィンドウを同期」コマンドをデザイン・スクリプトペインのコンテキスト
  メニューに追加しました。
障害修正
・デザインペインで4096より大きいフォームを作ると4096より大きい部分が
  表示されない問題を修正しました。
・デザインペインで画面右端の方だとコンテキストメニューが開かない問題を
  修正しました。
・デザインペインでコンテキストキーによりコンテキストメニューが開かない
  問題を修正しました。
・日本語以外の環境でオブジェクトビューの「子オブジェクトの挿入」および「ク
  ラスの追加」ダイアログが表示されない問題を修正しました。
・プロジェクトへのファイルの追加でリソースファイルをプロジェクトに追加する
  と、「その他のファイル」のカテゴリに追加されてしまう問題を修正しました。
・プロファイル出力の結果に、ユーザ定義クラスのコンストラクタが含まれて
  いない問題を修正しました。
Biz/Browser 制限事項
1.InternetExplorerからの起動について
    InternetExplorerから拡張識別子crxまたはcrx40にリクエストをすること
    でBiz/Browserを外部起動(InternetExplorerのウィンドウでなく、単独
    のウィンドウで起動します)することが出来ますが、この制御がうまくい
    かないケースがあり、外部起動が出来ない障害が報告されています。
    InternetExplorerの一時ファイルをクリアすると正常となるとの報告もあ
    りますが、原因を特定出来ておりませんので、究明まで利用はお控えくだ
    さい。

2.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
仕様変更
・プラグインにより定義されるクラスで、クラス固有の定数が定義可能となり
  ました。CRS_PLUGIN_PROPのaccModeにCRS_AC_STATICと定義し、getPropで、
  そのプロパティの問い合わせに定数を戻すことで初期化されます。
・起動時の背景色がグレーに変更されました。
障害修正
・オブジェクト間の参照関係が循環した状態でBiz/Browserを終了すると、
  アプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
・デフォルトのプロファイルが"4.0.0"となっていた障害を修正し、"4.1.0"に
  変更されました。"4.0.0"と"4.1.0"では、起動時の背景色の違い以外は、同
  じ動作となります。
Rootクラス 仕様追加
・GetFontFamilyメソッドが追加されました。定義されているフォントの種類
  を取得する事ができます。
NumberEditクラス 障害修正
・小数点を示すピリオドに続く小数点以下の数値を入力しない場合、ピリオド
  が不正に表示されてしまう事がある障害を修正しました。
TabFrameクラス 障害修正
・TabFrameの大きさを極端に大きくすると画面表示が乱れる事がある障害を修
  正しました。
TabFrameクラス 障害修正
・TabFrameの大きさを極端に大きくすると画面表示が乱れる事がある障害を修
  正しました。
MailHeaderクラス 障害修正
・GetSubFieldメソッドで正しくサブフィールドを認識できない事があった障
  害を修正しました。
TypeSetterクラス 障害修正
・出力する文字が1文字も存在しないページのレイアウトで、例外が発生して
  しまう障害を修正しました。
TextConverterクラス 障害修正
・Writeメソッド、およびWriteStringで不正な結果となる障害を修正しました。
Base64Encoderクラス 障害修正
・1バイトのデータをBase64で変換すると、アプリケーションエラーを起こす
  事があった障害を修正しました。
MailMessageクラス 障害修正
・GetSubFieldで複数のフィールドがあった場合に正しい値が取得できない障
 害を修正しました。
XML関連クラス 機能追加
・xmlDocumentクラスのgetElementByIdメソッドが実装されました。
・xmlDocumentクラスにindexAttributeNameプロパティが追加されました。
障害修正
・xmlElementクラスのprefixアトリビュートの更新操作が正常に機能しなかった
  障害を修正しました。
グローバル関数 障害修正
・mid関数に2個の引数を渡すとアプリケーションエラーが発生する障害を修正
  しました。

ver4.1.0.4からver4.1.0.5への主な変更点
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.5
  ・Biz/Designer 4.1.0.5
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/3/15
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/3/14
  ・導入ガイド 2005/3/25

 以下のモジュールの変更はありません
  ・soap.car 2005/1/28
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/2/23
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/2/25
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/2/15
  ・wsdl4crs.car ver1.06 2005/3/16

 以下のモジュールは廃止されました。
  ・Biz-Collectionsライセンスマネージャ

 以下のモジュールが追加されました。
  ・ライセンスリクエストコードの確認 1.0.0.1

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.5
  ・Biz/Browser 4.1.0.5
  ・rootHandler.crs 2005/3/31

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・login.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能追加
・ライセンス登録方法が変更されました。詳細につきましてはアクシスソフト営業本部まで
  お問い合わせください。
Biz/Browser 制限事項
1.InternetExplorerからの起動について
    InternetExplorerから拡張識別子crxまたはcrx40にリクエストをすること
    でBiz/Browserを外部起動(InternetExplorerのウィンドウでなく、単独
    のウィンドウで起動します)することが出来ますが、この制御がうまくい
    かないケースがあり、外部起動が出来ない障害が報告されています。
    InternetExplorerの一時ファイルをクリアすると正常となるとの報告もあ
    りますが、原因を特定出来ておりませんので、究明まで利用はお控えくだ
    さい。

2.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
仕様変更
・キャッシュファイルの格納場所に指定されているフォルダが使用不能な場合、
  従来はキャッシュ動作が停止しましたが、可能であればデフォルトのフォル
  ダに変更してキャッシュ動作を継続するように変更されました。

障害修正
・日本語環境以外でログイン画面のポップアップメニューが正常に表示されな
  い障害を修正しました。
・デフォルトのプロファイルが"4.0.0"となっていた障害を修正しました。
  デフォルト値は、"4.1.0"となります。また、"4.0.0"と"4.1.0"で、動作に
  差異はありません。
Arrayクラス 障害修正
・Arrayの要素としてオブジェクトリファレンスを格納した場合、Arrayオブジ
  ェクトの開放により発生する要素の開放動作に、非常に時間がかかる事があ
  る問題を改善しました。
ListViewクラス 障害修正
・OnTouchイベントハンドラ内でTruncateメソッドを呼び出すとアプリケーショ
  ンエラーが発生する事がある障害を修正しました。
・マウスクリック後、上下キーで選択状態を変更すると、選択状態をあらわす
  Selectedプロパティが不正になる障害を修正しました。
Buttonクラス 障害修正
・マウスでクリックしたままの状態でキーボードによりボタンを押下すること
  によって発生するTouchイベントのハンドラ内で、フォーカスを移動させる処
  理を実行すると、不正なTouchイベントが発生する事があった障害を修正しま
  した。
CheckBoxクラス 障害修正
・マウスでクリックしたままの状態でキーボードによりボタンを押下すること
  によって発生するTouchイベントのハンドラ内で、フォーカスを移動させる処
  理を実行すると、不正なTouchイベントが発生する事があった障害を修正しま
  した。
DateEditクラス 障害修正
・Formatプロパティに時刻を指定したとき、不正に入力値エラーとしてマーク
  され、正常に入力できなくなる事がある障害を修正しました。
CSVDocumentクラス 障害修正
・SetCellsメソッド内で例外が発生したとき、不完全な状態にセルが更新され
  てしまう事がある障害を修正しました。
Graphクラス 障害修正
・日本語環境以外で、凡例が正常に表示されない障害を修正しました。

ver4.1.0.3からver4.1.0.4への主な変更点
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.4
  ・Biz/Designer 4.1.0.4

  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/3/09
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/3/09
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/3/14
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/3/14
  ・サンプルプログラム オンラインマニュアル 2005/3/14
  ・wsdl4crs.car ver1.06 2005/3/16

 以下のモジュールの変更はありません
  ・soap.car 2005/1/28
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz-Collectionsライセンスマネージャ 4.0.0.1
  ・導入ガイド 2004/3/31

Biz/Browserインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.4
  ・Biz/Browser 4.1.0.4

 以下のモジュールの変更はありません

  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・login.crs 2005/2/25
  ・rootHandler.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能追加
・デザインペインでTabFrameを選択時、PageUpキーとPageDownキーで表示タブを
  変更できるようになりました。
・Functionのパラメータヒントがメソッドと同様に表示されるようになりました。
・メソッドをFunctionでオーバーライドした場合、そちらをパラメータヒントの候補
  とするようになりました。
障害修正
・配列化したTabFrameのTabFormをオブジェクトビューで選択すると、選択マーク
  が全てのTabFormに表示される問題を修正しました。
・配列化されたTabFrameのTabForm内のオブジェクトをオブジェクトビューで選択す
  ると1要素目のTabFrameだけタブチェンジが起こるが他は取り残されてしまう障害
  を修正しました。
・WindowsNT4での実行の場合、「名前を付けて保存」コマンドによるファイル保存
  ダイアログの「保存する場所」が、そのファイルの格納フォルダに関わらず常に
  プロジェクトフォルダ直下になる問題を修正しました。
・WindowsNT4での実行の場合、上書き禁止ファイルを上書きしようとした時、警告
  ダイアログに何もメッセージが書かれていない問題を修正しました。
・デザインペインでTabキーで選択を移動する場合、配列を含むオブジェクトを移動
  していくと飛ばしてしまったり、途中で詰まったりしてしまう障害を修正しました。
・Biz/Browserインストール前にBiz/Designerを起動するとcarファイルの関連付けが
  Biz/Designerに登録されてしまう問題を修正しました。
・高負荷の状況においてウィンドウの最小化を行うとドッキングバーの配置が崩れる
  場合がある問題を修正しました。
・英語環境でブックマーク選択時のファイルビューからコンテキストメニュー
  を開き、登録したツールから実行しようとした場合アプリケーションエラー
  が発生する問題を修正しました。
・インストール時、スタートアップメニューの「Biz/Designerツール」に
  「WSDL4CRS」が登録されなくなった問題を修正しました。
・プロパティビューでFocusOperationイベント、NewLineConverterクラス、DisableHelper
  プロパティ、AutoTabFocusプロパティの説明が表示されない問題を修正しました。
・carファイルのデバッグ用プロジェクトを作成し、プロジェクトの設定情報に全角文字を
  入力し、他のプロジェクトからアーカイブ参照の指定でそのプロジェクトの読込みを行う
  と、XMLパースエラーが発生して、異常終了してしまう障害を修正しました。
・まれにウォッチリストの表示が消えてしまう問題を修正しました。  
・「ヘルプ」メニューからワンポイントが開かない問題を修正しました。
・ツールバーの「すべてのブレークポイントを削除」機能が正常に動作しない問題を修正
  しました。
・ログビューで「文字エンコードの変更」を選んでも何もおこらない問題を修正しました。
・通信ログのエクスポートで旧形式(bal)を選択しても強制的にe-Load形式で保存されてしまう
  問題を修正しました。
・ImageLabel等のsetImegeメソッドを実行しているcrsがあると、e-Load形式の通信ログの
  エクスポートでエラーになる障害を修正しました。  
Biz/Browser 制限事項
1.InternetExplorerからの起動について
    InternetExplorerから拡張識別子crxまたはcrx40にリクエストをすること
    でBiz/Browserを外部起動(InternetExplorerのウィンドウでなく、単独
    のウィンドウで起動します)することが出来ますが、この制御がうまくい
    かないケースがあり、外部起動が出来ない障害が報告されています。
    InternetExplorerの一時ファイルをクリアすると正常となるとの報告もあ
    りますが、原因を特定出来ておりませんので、究明まで利用はお控えくだ
    さい。

2.WindowsXPでのご利用について
    (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
        WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。

      ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがあ
        る。
        (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

    (2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
        をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
        れています。

      ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
        ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
        がある。

    (3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修
        正パッチにより解決する場合があります。

      ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
        字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
      ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
CRSインタプリタ 障害修正
・return文において、戻り値を三項演算子で指定した場合、三項演算子の評価
  結果ではなく、第1項目の評価結果が戻されてしまう障害を修正しました。
・クラス定義外からのsuper演算子により、内蔵クラスのメソッドが呼び出せな
  い障害を修正しました。
Rootクラス 障害修正
・ALT+F4によるウィンドウクローズ動作が廃止されましたが、システムメニュー
  上の表示では、「閉じる(C)  ALT+F4」と表示されていた問題を修正しました。
FileSystemクラス 障害修正
・SaveDialogメソッドでエラーが発生すると、ファイルアクセスインジケータ
  の点滅が止まらなくなる障害を修正しました。
・SplitPathメソッドでStringオブジェクトが開放されずに滞留する障害を修正
  しました。
FlexViewクラス 障害修正
・FlexItem.TitleResize=falseの状態のタイトル表示がFlexItem.TitleResize=true
  形式となっていた障害を修正しました。FlexItem.TitleResize=trueの場合、
  文字列が列幅に収まらない場合に、末尾に"..."と表示されます。
・FlexIndentLabelのインデント接続線が、Windows98,Meで表示されない障害を
  修正しました。
・FlexItem.TitleMarkerがWindows98,Meで正しく表示されない障害を修正しまし
  た。
TextFrameクラス 障害修正
・ActiveプロパティがFalseの場合でもマウスカーソルが反応してしまう障害を
  修正しました。
ListViewクラス 障害修正
・CheckBoxesプロパティをTrueに設定すると表示されるチェックボックスが、
  スペースキーでチェックのON/OFFができない障害を修正しました。
xmlProcessingInstructionクラス 障害修正
・xmlProcessingInstructionクラスが、xmlNodeからの派生ではなくObjectから
  の派生となっていた障害を修正しました。
WSDL for CRS 障害修正
・エレメントのref参照形式を使用したWSDLに対応しました。

ver4.0.7.0からver4.1.0.3への主な変更点
概要
Biz/Browser, Biz/Designer ver4.1から、以下の方針により機能追加、変更が行われてい
ます。

セキュリティ強化 従来のhttps通信に加え、シングルセッション、データの暗号化、復号化、ハッシュ値の生 成、PrintScreenキーによるハードコピーの抑止、UUIDの生成などセキュリティに関する多 くの機能が加えられています。これらを組み合わせることで高いセキュリティ対策をアプ リケーションに与えることが可能となります。

セキュリティ強化の代償として、一部の機能で従来のバージョン互換性が失われている部分 があります。詳細は「旧バージョンとの互換性について」を参照してください。

より使いやすく より使いやすいアプリケーションを実現するため、GUI機能の拡張(StyleEditクラスの追加 TypeSetterクラスの追加、ドラッグドロップ機能の追加、FlexViewクラスの機能追加、マウ スカーソルの指定、DateEditクラスの改良、任意のフォントの利用など)が行われました。 また、拡張されたGUIにともない、より広範なアプリケーション開発に対応するため、プラ グインによる機能拡張、SMTPとPOP3を使った通信機能が追加されました。電子メールの標 準的なプロトコルであるSMTPとPOP3に対応したメーラプログラムを作ることもできますが、 HTTPに代わるデータ通信の媒体として利用することもできます。例えば、簡単なサーバプッ シュ型のデータ通信を既存のインフラを使って実現することが可能です。 多言語対応 日本語、英語、中国語、韓国語に対応しました。多言語対応のアプリケーション開発を容 易にするため、外部リソース定数($$シンボル)機能を言語仕様として機能追加していま す。 外部リソース定数を利用することで、CRSアプリケーション中に文字列を直接記述する必要 が無くなり、別に定義されるXMLファイルをコンパイル時に参照して具体的な文字列を特定 します。XMLファイルを言語別に用意するだけで表示内容を日本語、英語、中国語と変える ことができます。

より高い開発生産性 アプリケーションの開発生産性を高めるため、Biz/Designerに新しい多くの機能が追加され ています。 接続単位のライセンス管理への対応 クライアント数の増減にも柔軟に対応すること、また、ASP/コンシューマ向けシステムな どへの対応も考慮し、接続ライセンス証明書での接続ライセンス管理といたしました。
バージョン
Biz/Designerインストーラ
 以下のモジュールが変更されました。
  ・Biz/Designer インストーラ 4.1.0.3
  ・Biz/Designer 4.1.0.3
  ・wsdl for CRS オンラインマニュアルは「Biz/Designer オンラインマニュアル」
    に統合されました。
  ・Biz/Designer オンラインマニュアル 2005/2/28
  ・Biz/Browser CRS オンラインマニュアル 2005/2/25
  ・WSDL for CRS オンラインマニュアル 2005/2/25
  ・CRS Plugin SDK オンラインマニュアル 2005/2/25
  ・wsdl4crs.car 2005/2/16
  ・soap.car 2005/1/28

 以下のモジュールの変更はありません
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・CVS.exe 1.11.1p1(※1)
  ・Biz-Collectionsライセンスマネージャ 4.0.0.1
  ・導入ガイド 2004/3/31


Biz/Browserインストーラ
  ・Biz/Browser インストーラ 4.1.0.3
  ・Biz/Browser 4.1.0.3
  ・BizLink.dll 3.2.0.1
  ・BizIEConnection.dll 3.1.1.0
  ・login.crs 2005/2/25
  ・rootHandler.crs 2005/2/25

※1 Copyright (c) 1989-2001 Brian Berliner, david d `zoo' zuhn,
                        Jeff Polk, and other authors
   CVSはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2に基づくフリーソフトです。
   
Biz/Designer 機能追加
デザイン機能の向上 
・インライン編集が可能になりました。 
  Label系、EditBox、GroupBox、TabForm上で[F2]キーで直接編集が可能です。
  ※カラーパレット、フォントバーに加えインライン編集を加えこれにより初
    期デザインがプロパティを使わずに行えるようになりました。
・オブジェクト上で右クリックしてコンテキストメニューからプロパティ表示
  切り替え可能になりました。 
・クラスセレクタからデザインにオブジェクトを挿入するとき、派生クラスの
  場合のため[Ctrl]キーや[Shift]キーで動作を制限することが出来ましたが、
  この動作をアーカイブ情報ファイルで指定出来るようになりました。 

  ex.) 

    <class name="TabFrameEx">
        <designer show="false" createChild="false" ignoreSize="true" />
    </class>

    createChild="true/false" 子オブジェクトを自動的に作成する/しない
    ignoreSize="true/false" ドラッグしたサイズを無視する/しない 

・プロパティビューにカテゴリ別表示を追加しました。 
・プロジェクト設定に「フォントマップ」機能が追加されました。
・複数選択時のプロパティ集計機能を有効・無効にできるボタンをツールバー
  に追加しました。無効にすると大量オブジェクトの選択を高速に行うことが
  できます。 
・デザインをロックするショートカットキー(Ctrl+L)を追加しました。
・ソース管理でSSHを経由したアクセスに対応しました。
・プロジェクトビューのファイル名表示をプロジェクトフォルダからの相対表
  示に変更しました。

ウォッチビューの改善によるデバッグ効率の向上 ・分割ローディング機構よる全体的なスピード改善を行いました。 ・ドラッグ&ドロップによる直感的な操作が可能になりました。 ・従来のプロパティ欄はウォッチリストへ変更されました。 ・ウォッチリストにより複数オブジェクトの同時参照が可能になりました。 ・ウォッチリストは編集可能で新たなオブジェクトや配列要素の参照も可能で す。 ・ウォッチの各ビューから、オブジェクトの定義位置へのジャンプが可能にな りました。 ・ウォッチの各ビューから、オブジェクトのクラス関係を表示するクラスウィ ンドウを呼び出しできるようになりました。 ・クラスウィンドウによる派生関係の確認とクラス定義位置へのジャンプが可 能になりました。 ・コールスタックにカレントスコープの概念を追加しました。 ・上記のスコープと連動してvar変数の内容確認がスクリプトペイン上で行える ようになりました ・「帯域制限」機能を追加しました。数値(bps)を入力することにより低速回線 の状態をシミュレートできるようになりました。

スクリプトペインの機能向上 ・グローバル空間のオブジェクトも補完対象になりました。(※1) ・クラス内で定義したオブジェクトも補完対象になりました。(※1) ・ステートメント(if、for、class・・・)なども補完出来るようになりました。 ・未編集状態に限り動的に文字コードの指定が出来るようになりました。 ・デバッグ停止時var変数の確認が出来るようになりました。コールスタック でスコープを指定し、対象変数にカーソルをかざすと値とクラスが表示され ます。 ・複数のブレークポイントを削除するボタンをツールバーに追加しました。 (※1)1回以上のコンパイルが必要。

アウトプットビューの機能向上 ・アウトプットビューで従来からダブルクリックでタグジャンプが可能でした がコンテキストメニューに「タグジャンプ」を追加しました。 ・[F4]キーがタグジャンプのショートカットでしたが、アウトプットビューに フォーカスが当たってないと動作しなかったのを、常に動作可能なように改 善しました。 ・タグジャンプした場合、ターゲット行を「→」マークで表示するようにしま した。

プロジェクト管理 ・ファイルの追加で選択フォルダへの追加が可能になりました。 ・ファイルの追加で追加位置にフォーカスするようになりました。 ・他のバージョン管理ツールでプロジェクト管理を行っていて、Biz/Designer による管理を行いたくない場合、プロジェクトの設定に「ソース管理を有効」 チェックを外すことにより管理を行わないようにできるようになりました。
障害修正
・SetPallete()を含むアーカイブを参照した場合、アプリケーションエラーが
  発生する場合がある障害を修正しました。
・プロパティビューのValueTypeにDate型が無くなっていた障害を修正しまし
  た。
・コールスタックにフォーカスが残った状態でアプリケーションを終了する
  とアプリケーションエラーが発生する場合がある障害を修正しました。
・コールスタックに存在するはずのvar変数が表示されない問題を修正しまし
  た。
・ディスプレイオブジェクトの配列要素の子供にさらにディスプレイオブジェ
  クトを記述するとデザインペインでワーニングメッセージが大量に表示され
  る問題を修正しました。
・パッケージでFlexViewの派生クラスを作成するとアプリケーションエラーが
  発生する場合がある障害を修正しました。
・「新規プロジェクト作成」で全角文字のプロジェクトを作成するとプロジェ
  クトの作成に失敗する場合がある障害を修正しました。
・CVSからプロジェクトを作成するとすべてのファイルが更新状態になってしま
  う障害を修正しました。
Biz/Browser 制限事項
WindowsXPでのご利用について

(1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。
    WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。
  
  ・スクロールバーをマウスで操作することができない状態になることがある。
    (マイクロソフト社の障害[KB867602]ですが、基本的にレアケースです。)

  
(2) 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック
    をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ
    れています。
  
  ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ
    ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合
    がある。
  
(3) また、次のような障害が確認されていますが、マイクロソフト社が提供する
    修正パッチにより解決する場合があります。
  
  ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文
    字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。
  ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがあります。
      
仕様変更
ライセンス形態の変更

従来、クライアントへのインストール単位のライセンスでしたが、ver4.1より
サーバとの接続単位のライセンスに対応します。サーバとの通信には、あらか
じめクライアントに接続ライセンス証明書をインストールするか、新しい関数
importConnectionLicenseにより、サーバからダウンロードする必要がありま
す。

デフォルトのインストールフォルダが変更されました。

従来、Program Files\AXIS Soft\BizBrowser40が標準フォルダでしたが、ver4.1
より、Program Files\AXIS Soft\BizBrowser41が標準フォルダとなりました。

拡張子の関連付けが変更されました。 従来、CRS,CRXのみBiz/Browserへ関連付けされていましたが、利便性とより安 定した運用をして頂くため、次のように拡張子の関連付けが変更されています。 ・CRSアーカイブ(.car、.car41) 従来、アーカイブファイルの関連付けは未定義でしたが、Biz/Browserへ関連 付けされるようになりました。 小さなアプリケーションの場合、CARファイルにまとめて、直接Biz/Browser にロードする事が可能となりました。 また、これらの拡張子には、application/car, application/car41 のContentTypeが割り当てられています。インターネットエクスプローラか ら起動する場合には、WEBサーバ側で上記のContentTypeを指定することで、 CARファイルからBiz/Browserを起動する事ができます。ただし、CARファイ ルからの起動では、常にインターネットエクスプローラの外部で起動します。 ・.crs、.crx、.car セットアップ時にバージョンの上2桁が異なるBiz/Browserに既に関連付けさ れている場合、インストーラはこれらの拡張子の関連付けを変更するか確認 するようになりました。 ・.crs41、.crx41、.car41 Biz/Browser ver4.1専用の拡張子として、これらの拡張子が追加されました。 異なるBiz/Browserの共存と同時運用を行いたい場合、crs41,crx41,car41の 拡張子からBiz/Browserを起動することにより、確実にver4.1のBiz/Browser を起動する事ができます。 これらの拡張子には、それぞれ、application/crs41, application/crx41, application/car41のContentTypeが割り当てられています。インターネット エクスプローラから起動する場合には、WEBサーバ側でContentTypeを指定す ることで、複数のバージョンのBiz/Browserがインストールされている環境 でも、意図したバージョンのBiz/Browserを起動する事ができます。

プラグインに対応しました プラグインにより機能拡張を行う事ができます。詳細はPlugin SDリファレンス を参照してください。

ログイン画面用CRSファイルは、ユーザ別ではなくなりました 従来、インストールディレクトリからユーザ別のディレクトリにログイン画面 用のCRSファイルをコピーし、ユーザによるカスタマイズの余地を残していま したが、セキュリティ強化のため直接インストールディレクトリのCRSファイル を利用するようになりました。

キー操作に関する変更 従来、ひとつのキー操作に対して複数の意味が割り当てられている状態で、実 際にそのキー操作を行った場合、どの機能が実行されるかオブジェクトにより 異なり、明確な基準がありませんでしたが、ver4.1より以下の優先順序に統一 されました。 1 Tabキー、ShiftTabキー、またはNextTabプロパティ、PrevTabプロパティに 設定されているキー操作は、優先的にフォーカス移動が実行されます。 2 オブジェクト固有のキー操作が実行されます。 3 Button系オブジェクトのAltKeyに割り当てられているキー操作が実行されま す。 4 KeyDownイベントが発生します。 ※ 1回のキー操作で起こる動作は、フォーカス移動、オブジェクト固有操作、 AltKey動作、KeyDownイベント発行のどれか1つです。 ※ PrevTab,NextTab,AltKeyに割り当てられたキーと同時にCTRLキーを押した 場合、別のキー操作として区別されます。 ※ 例外的に、EditBoxクラスおよびStyleEditクラスの場合、デフォルトのフ ォーカス移動キーである、Tabキーよりも優先してオブジェクト固有動作 (タブ文字の入力)が実行されます。 ※ 従来 ALT+F4でBiz/Browserが終了していましたが、上記の動作に変更され ました。
CRS言語 機能追加
外部リソース定義($$シンボル)に対応しました。固定文字列をクライアント
コンピュータの言語を識別して置き換える事ができます。

新規追加クラス 機能追加
・以下のクラスが追加されました。

パッケージクラス説明
StandardFocusOperationEventフォーカス動作イベント
Extension4FlexIndentLabelインデント表示ラベル
FlexIndentLabelCellインデント表示ラベル用アクセッサ
StyleEdit高機能テキストエディット
DragSourceドラッグ&ドロップ
DroppedEventドロップドイベント
SecurityEncryptor暗号化機能
Decryptor復号化機能
Hashハッシュ値の算出
Converter TextConverterテキストの文字コード変換
Base64EncoderBase64エンコード
Base64DecoderBase64デコード
NewlineConverter改行文字変換
NullConverter空変換
TypeSetter文書整形
Mail SMTPSMTP通信クラス
POP3POP3通信クラス
MailMessageMailメッセージ
MailHeaderMailメッセージのヘッダ部
MultiPartMessageマルチパートメッセージ
MultiPartMessagePartマルチパートメッセージのパート部

グローバル関数 機能追加・変更
・以下の関数が追加されました。

関数説明
GetLocaleInfo現在の言語情報の取得
StrF文字列の書式化
HasConnectionLicense接続ライセンスの確認
ImportConnectionLicense接続ライセンス証明書のインポート
・Link関数は、RuntimeクラスのShellLink関数に置き換わります。Link関数の 呼び出すと自動的にRuntime.ShellLinkを実行します。
Dateクラス 機能追加
・parseメソッドが追加されました。文字列から日付に変換できます。
・toInternetStringメソッドが追加されました。インターネット形式の時刻文
  字列に変換します。
Dialogクラス 機能追加
・Resizeプロパティが追加され、ダイアログの大きさが変更可能になりました。
・MinimizeBoxプロパティが追加されました。
・MaximizeBoxプロパティが追加されました。
DisplayObjectクラス 機能追加
・SetCursorメソッドが追加されました。マウスカーソルを変更する事ができ
  ます。
・ResetCursorメソッドが追加されました。
EditObjectクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
FocusObjectクラス 機能追加
・AutoTabFocusプロパティが追加されました。フォーカス移動操作を制御でき
  ます。
・MoveFocusメソッドが追加されました。次のオブジェクトへフォーカスを移動
  する事ができます。
・FocusOperationイベントが追加されました。フォーカス移動操作で発生しま
  す。
Formクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
・LButtonUp、RButtonUpイベントが追加されました。マウスボタンのUpを捕捉
  できます。
Labelクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
・LButtonUp、RButtonUpイベントが追加されました。マウスボタンのUpを捕捉
  できます。
ListBoxクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
ComboBoxクラス 障害修正
・Editable=falseのとき、SelectionModeの指定に関わらず値を消去できてし
  まう障害を修正しました。
Rootクラス 機能追加
・Sloginメソッドが追加されました。シングルセッションモードでログインし
  ます。
・PrintScreenMaskメソッドが追加されました。PrintScreenキーによる画面キ
 ャプチャーをマスクします
・SetFontFamilyメソッドが追加されました。フォントの種類を追加します。
・ShowMenuメソッドが追加されました。メニューバーの表示を指定します。
Spreadクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
DateEditクラス 機能追加・変更
・入力操作の制約が大幅に撤廃されました。
・意味のないFormat指定が禁止されました。
・DisableHelperプロパティが追加されました。入力支援のカレンダーポップ
  アップを禁止する事ができます。
NumberEditクラス 機能追加・変更
・電卓の機能が向上しました。
・DisableHelperプロパティが追加されました。入力支援の電卓ポップアップを
  禁止する事ができます。
FlexViewクラス 機能追加
FlexView
・CursorMoveプロパティが追加されました。セルの移動方法を指定する事がで
  きます。
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Sortメソッド、IndentSortメソッドが追加されました。行を指定条件でソート
  する事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。

FlexItemクラス
・TitleHorzAlignプロパティ、TitleVertAlignプロパティが追加されました。
  タイトル部分を独立して配置する事ができます。
・TitleBgColorプロパティ、TitleFgColorプロパティが追加されました。タイ
  トル部分の色を指定する事ができます。
・TitleRowsプロパティが追加されました。タイトル高さの比率を変更する事が
  できます。
・TitleMarkerプロパティが追加されました。タイトル部に矢印を表示する事が
  できます。
・TitleResizeプロパティが追加されました。列幅をマウス操作で変更する事が
  できます。
・Dataプロパティが追加されました。表示とは無関係に任意のデータをセルに
  格納する事ができます。
・TitleLClickedイベント、TitleRCLickedイベント、TitleDClickedイベントが
  追加されました。タイトル上のマウスクリックを捕捉する事ができます。

FlexTextBoxクラス
・MaxLengthプロパティが追加されました。最大入力可能文字数を指定できます。
・AutoCursorMoveプロパティが追加されました。最大入力可能文字数の入力で
  自動的にセルを移動します。
・編集状態に入らない状態で、CTRL+C,CTRL+Vなどのカット&ペースト動作がで
  きるようになりました。

FlexIndentLabelクラス
新規に追加されました。データの関連性に従ったツリー状の表示を行います。
障害修正
・セルやタイトルの表示で、不正な改行やタブ展開が行われていた障害を修正
  しました。
ListViewクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
SplitterFrameクラス 機能追加
・AcceptDropプロパティが追加されました。ドラッグドロップ操作を受け取る
  事ができます。
・Droppedイベントが追加されました。ドラッグドロップ操作で発生します。
ImageLabelクラス 障害修正
・印刷時にFormatプロパティが無視されてしまう障害を修正しました。
CSVDocumentクラス 機能追加
・parseメソッドが追加されました。StringクラスからCSVをロードします。
・replaceメソッドが追加されました。指定条件に一致するセルを更新します。
・setCellsメソッドが追加されました。指定行の複数列を一括更新します。
障害修正
・配列化されたCSVDocumentに初期値としてデータがロードされていると、要
  素の追加時にアプリケーションエラーが発生する障害を修正しました。
HTTPRequestクラス 機能追加
・timeoutプロパティが追加されました。タイムアウト秒数を指定する事ができ
  ます。
FileSystemクラス 機能追加
・プライベートファイルシステムの概念が導入されました。
・Mount,Unmountメソッドが追加されました。マウントした任意のフォルダを
  アクセス可能です。
Runtimeクラス 機能追加・変更
・セキュリティ向上のため、外部プログラムの実行などで警告ダイアログが
  表示されるようになりました。
・ShellLinkメソッドが追加されました。ハイパーリンクを実行します。
・GetUUIDメソッドが追加されました。ユニバーサルユニークIDを生成します。
・GetUserNameメソッドが追加されました。Windowsのログインユーザ名を取得
  します。