Biz/Browser SmartDevice および Biz/Browser HT API ver.31 リリースノート

Biz/Browser SmartDeviceおよびBiz/Browser HTをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このドキュメントには、Biz/Browser SmartDeviceおよびBiz/Browser HTの以前のAPIバージョンとの違いなど、 マニュアルには記載されていない重要な情報が含まれます。

今回のリリースと、それ以前のリリースとの比較など、お気付きの点についてフィードバックをお寄せいただければ幸いです。
お寄せいただいたご意見、ご要望は、より良い製品を開発するために活用させていただきます。

API ver.30 から ver.31 への主な変更点

バージョン
	
■ APIバージョンが31に更新されました。

■ 変更履歴
   過去の変更履歴
	
CodeScannerViewクラス
機能追加
・ShowCameraメソッドで指定できる設定として、カメラの解像度を大きくする"MAX_RESOLUTION"とズーム倍率を設定する"ZOOM_RATIO"を追加しました。#37368
・StartCodeScannerメソッドで指定できる設定として、Code39のチェックディジットをチェックする"CHECKDIGIT_CODE39"を追加しました。#36991
・GS1コードの読み取りと、GS1コードに含まれる識別子の解析に対応しました。#36993
・株式会社アスタリスク社製のバーコード読取ライブラリ「AsCameraX」を使用したバーコード読取に対応しました。#36991
	
DateEditクラス
仕様変更
・OSの言語設定が日本語、中国語以外の場合、日付入力ポップアップの年月日の順番が米国基準になるように変更しました。#36987
	
NfcTagConnectionクラス
機能追加
・使用している端末がextended lengthのLc/Leフィールドを含むAPDUの送信に対応しているかどうかを示すIsoDep_isExtendedLengthApduSupportedプロパティを追加しました。#36693
    
Runtimeクラス
機能追加
・Runtime.ShowCodeScannerメソッドで指定できる設定として、カメラの解像度を大きくする"MAX_RESOLUTION"とCode39のチェックディジットをチェックする"CHECKDIGIT_CODE39"、およびズーム倍率を設定する"ZOOM_RATIO"を追加しました。#37368#36991#36994
・GS1コードの読み取りと、GS1コードに含まれる識別子の解析に対応しました。#36993#36994
・株式会社アスタリスク社製のバーコード読取ライブラリ「AsCameraX」を使用したバーコード読取に対応しました。#36991
	
Smapriクラス
機能追加
・印字をキャンセルするCancelPrintメソッドを追加しました。#36899#37055
	
仕様変更
・RegisterFormatメソッドで、相対パスおよびCARファイル内のフォーマットファイルを指定できるように変更しました。#36918#36916