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  マイクロソフト社 2015年6月配信のWindowsUpdateによる影響について 2015/06/19

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2015年6月にマイクロソフト社から公開されたWindowsUpdate適用後、弊社製品のActiveXコントロール(アドオン)の
登録が正しく行えないとの事象が確認されました。

以下、詳細と回避方法についてご案内いたします。

[ 現象 ]
  Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3058515)を適用すると、Internet ExplorerのActiveXコントロール(アドオン)の初回インストールに失敗する。
(インストール済みのActiveXコントロールに対しては影響ありません。)
[ 影響を受ける製品 ]
  1. PrintStream for InternetExplorer
  初回起動時にPrintStream.ocxがインストールされず、帳票のプレビュー表示及び、印刷処理が行われない。
  PrintStream.ocx(ActiveXコントロール)がインストール済みの場合、対処は必要ありません。
  2. Biz/Browser XE、Biz/Browser V
  初回システム起動時に BizLink.dll、BizIEConnection.dllをサーバから取得する場合、インストールが行えずイベントを利用したデータ連携や シングルサインオンが行われない。
  通常は、Biz/Browserのインストール時にBizLink.dll、BizIEConnection.dllも一緒にインストールされます。Biz/Browserがインストールされていれば対処の必要はありません。
PCへBiz/Browserをインストールする前に、BizLink.dll、BizIEConnection.dllをサーバからインストールして利用する場合に対処を行ってください。
[ 回避方法 ]
  各製品記載されているいずれかの回避方法の適用をご検討ください。
  1. PrintStream for InternetExplorer
  (方法1) PrintStream.ocxを直接下記フォルダに配置し、レジストリへの登録を行う。
  - Windows 8 ・Wndows 7 ・ Windows Vistaでの配置場所
 C:\Windows\Downloaded Program Files
- レジストリへの登録
 管理者として実行したコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
 regsvr32 "C:\Windows\Downloaded Program Files\PrintStream.ocx"
  (方法2) KB3058515のアップデートを削除する。
  (方法3) ユーザアカウント制御の設定を変更する。(非推奨)
  PrintStream.ocxの初回インストールを行う場合、一時的にユーザアカウント制御(UAC)の設定を、
一番低いレベルにする、またはOFFにする。
※ セキュリティに影響を及ぼしますので推奨できません。
  2. Biz/Browser XE、Biz/Browser V
  (方法1) KB3058515のアップデートを削除する。
  (方法2) ユーザアカウント制御の設定を変更する。(非推奨)
    BizLink.dll、BizIEConnection.dllの初回インストールを行う場合、一時的にユーザアカウント制御(UAC)の設定を、一番低いレベルにする、またはOFFにする。
※ セキュリティに影響を及ぼしますので推奨できません。