Biz/Browserに関する障害レポート
9020 | Runtime.Execを利用してBiz/Browserを起動すると、VisualStyleがFALSEになる
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対象バージョン | Biz/Browser V Ver 5.0.0.0 |
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障害内容 | Runtime.Execを利用して新規にBiz/Browserを起動すると、VisualStyleをTRUEに指定しても有効にならない(FALSEの状態)
[サンプルスクリプト1] var rt = new Runtime(); var url = httpSession.toAbsoluteURL( "frmVisualStyle.crs" ); rt.Exec( "crs", url, "BizBrowserV" ); |
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要因 | Runtime.Execを使用してCRSファイルを実行した場合、実際のBiz/Browserの起動は端末に登録されている「ファイルの関連付け」から判断されて行われている。 この「ファイルの関連付け」から実行ファイル(exeファイル)へのパスを求める際、Biz/Browserは旧来のMS-DOSショートファイル形式(8.3形式)でパスを求めるため、ファイル名が「BizBrowserV.exe」にならず、VisualStyleを利用する為に必要な設定ファイル「BizBrowserV.exe.manifest」とファイル名が一致せず、VisualStyleが無効になる現象が発生する。 |
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対処方法 | (方法1) Biz/Browserのexeを指定してCRSファイルを起動する。
[サンプルスクリプト2] var rt = new Runtime(); var url = httpSession.toAbsoluteURL( "frmVisualStyle.crs" ); rt.Exec( "exe", "C:\\Program Files\\AXISSOFT\\BizBrowserV\\BizBrowserV.exe " + url, "BizBrowserV" ); ※実際は一行で記述してください。 (方法2) 改修バージョンへのバージョンアップを行う。 |
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改修バージョン |
Biz/Browser V Ver 5.0.1.0
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