目的 複数定義したリージョンを連結し、帳票を段組みにしてまとめる。
手順
1. 段組みしたい位置にリージョンを作成します。
※リージョンは2段組だけではなく3段組など必要に応じて自由にレイアウトすることができますが、すべてのリージョンにデータレコードが配置されますので、各リージョンは横幅を統一する必要があります。
2. リージョン1の「プロパティ」の「リージョン」タブを開きます。
「レコードの繰返し方向」は、「縦方向」を選択します。
「リージョン接続を使用する」にチェックし、「接続先リージョン」にリージョン2を選択します。
3. 「OK」ボタンをクリックします。
4. リージョン1にヘッダーレコードとデータレコードを作成します。
各フィールド内にテキストフィールドを作成し、レイアウトを整えます。
通常の一覧表印刷と同じように、各データ項目のフィールドの「プロパティ」、または「印刷データの割当て」を使用して各フィールドに表示するデータを割り振ります。
(一覧表作成を参照)
5. 必要に応じてリージョン2のヘッダーレコードを作成します。
※接続されたリージョンのデータレコードは、リージョン1からリージョン2に連続して配置されますが、ヘッダーレコードはリージョン2には配置されません。
リージョン1と同じヘッダーを印刷する場合、リージョン1のヘッダーレコードをコピーすると便利です。