印刷データのグループ化と集計

 

印刷データをグループ化して、中計などを印刷する方法を説明します。

グループとは

 

印刷データをある集合として区切って印刷したいときは、グループ化の機能を使用します。

例えば、社員名簿の印刷で「部」ごとに改ページをしたい場合、「部」でグループを作ります。また、「課」ごとに課名だけを印字する行を挿入して課の区切りを強調したい場合、さらに「課」で2番目のグループを作ります。

この例では、第1グループ(部)のデータを印刷する前に改ページを行い、第2グループ(課)のデータを印刷する前に課名の行を印刷しています。

このようにグループを作成すると、グループを区切る項目(キー項目)の内容が変わる時に、特別な処理を行うことができます。

 

グループ項目の指定

 

印刷データをグループ化するには、グループを区切るためのキーとなる項目を指定します。グループ項目は「印刷データ」メニューの「グループと集計」を選択し、設定ダイアログで指定します。

 

グループ項目は最大で4レベルまで指定することができます。

 

グループ項目にはそれぞれ優先度を示すレベルが付いています。印刷データの処理では優先するレベルの項目の変化(キーブレィク)は同時に優先度の低いレベルの項目のキーブレィクとして処理されます。

上の図では、レベル1に伝票番号、レベル2に明細番号が指定されていますが、伝票番号のデータがキーブレィクしたとき、明細番号もキーブレィクしたときの処理が行われます。

 

 

グループの具体的な利用方法については、PrintStreamチュートリアル「グループ」を参照してください。

 



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