印刷データの各項目はフォームで定義されているフィールドに対応させることで印刷が行われます。
印刷データの項目は、複数のフィールドに割り当てることができます。例えば、印刷データ上では年月日が1個のYYYY/MM/DD形式の項目で表現されているときに、印刷ではYY年 MM月 DD日形式で印字する場合、次のようになります。
レコードは所属するフィールドに割り当てられた印刷データが実際に書き込まれたときに印刷が行われます。1件の印刷データに対して複数のレコードを印刷することも可能です。
印刷データとフィールドはどちらを先に定義してもかまいません。また、一度割り当てを行った後に、印刷データの取得方法の変更や、割り当てる項目の変更することも自由にできます。
白紙の状態から、印刷データを元にしてフォームを作成する場合、「フォームウィザード」を使用することができます。
「ファイル」メニューの「新規作成」を選択し、「フォームウィザードで作成」アイコンを選択して「OK」をクリックします。
すでにフィールドが定義されているフォームに印刷データを割り当てる場合、次のどの方法でも行うことができます。
・印刷データウィザード
初めてフォームに印刷データを割り当てる場合や、一度指定した印刷データの取得方法を変更する場合は、「印刷データ」メニューの「印刷データウィザード」を利用してください。
・印刷データの割り当て
既に印刷データが割り当てられているフォームで、データ項目の対応を変更する場合には、「印刷データ」メニューの「印刷データの割当て」を利用してください。
・データプロパティ
既に印刷データが割り当てられているフォームで、フィールドに対応しているデータ項目を変更する場合には、フィールドのプロパティを開き、「データ」タブにある項目を設定してください。