イメージフィールド

 

画像を印刷するフィールドです。イメージフィールドは、ページ上またはレコード内に定義して使用します。対応しているイメージファイルの形式は次のとおりです。

 

拡張子

説明

BMP

256色 Windowsビットマップ

24ビット Windowsビットマップ

の非圧縮フォーマットに対応しています。

1、4、16、32ビット Windowsビットマップには対応していません。

JPEG、JPG

JPEG形式

フルカラー以外のJPEG形式には対応していません。

PNG

PNG形式

 

データ

 

以下にイメージフィールドのデータのプロパティを示します。

 

データタイプに固定データを指定した場合

 

印刷データにデータ項目を選択した場合

 

・データタイプ

イメージデータが収められているファイルの取得方法として「固定データ」と「データ項目」が選択できます。

固定データを選択した場合、イメージファイルはフォームファイルの作成時に指定したファイル名が採用されます。

データ項目を選択した場合、ファイル名は印刷データから動的に取得します。

 

・印刷データ

イメージデータが格納されているファイル名または、ファイル名が格納されているデータ項目名を指定します。

 

・フォームファイルと同じフォルダから読み込む(相対パス)

イメージデータをファイルから読み出す際に、ファイル名をフォームファイルが置かれているディレクトリからの相対パス名として扱います。

 

イメージファイルは、フォームファイルにイメージデータを埋め込む指定をしない限り、イメージファイルのファイル名だけが記録され、フォームファイルとイメージファイルは別のファイルとなります。

 

 

サーバコンピュータ上にフォームファイルを配置する場合は、フォームファイル作成時と同じファイル名でイメージファイルも配置してください。

 

・フォームファイルにイメージデータを埋め込む

イメージデータをフォームファイルに埋め込みます。サーバコンピュータ上にはイメージファイルは必要ありません。

 

 

会社ロゴなど、固定的なイメージには「埋め込む」指定をしてください。埋め込みを行わないとフォームファイルとイメージファイルの両方をセットにして管理する必要があります。

 

配置

 

イメージフィールドに出力されるイメージデータの配置を設定します。以下に配置のプロパティを示します。

 

 

・横位置

フィールド内のイメージデータの横位置を「左寄せ」「中央寄せ」「右寄せ」から指定します。

 

・縦位置

フィールド内のイメージデータの縦位置を「上寄せ」「上下中央」「下寄せ」から指定します。

 

位置の指定は「大きさをフィールドに合わせて調整」をオフにしている場合や、フィールドの領域とイメージデータの縦横非が大きく異なる場合に効果があります。

 

・フィールド枠に密着する

フィールドの枠とイメージデータの間の余白がなくなります。

 

・大きさをフィールドに合わせて調整

設定するとイメージデータをフィールドの大きさに合わせて、縦横比が変わらない範囲で拡大縮小します。オフにするとイメージデータを元ファイルの大きさのままで印刷します。

 

 



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