PrintStream for InternetExplorerには、前回印刷時に設定した情報を自動的に保存し、次回印刷時に復元する機能があります。
印刷情報は帳票ごとにクライアントコンピュータに保存され、出力プリンタや余白の微調整などを毎回設定し直す必要がありません。
保存される印刷情報は以下のとおりです。
・プリンタ名
・イメージ印刷
・余白の調整
・印刷サイズの調整
初回実行時は、プリンタ名にはWindowsの「通常使うプリンタ」、イメージ印刷は「しない」、余白や印刷サイズは「用紙に合わせる」となります。
印刷情報は、印刷を実行したタイミングで保存されます。
印刷情報は帳票ごとに保存されるため、異なる帳票の印刷情報が反映されてしまうことはありません。サーバに配置されたフォームファイルのファイルパスをキーとして認識し、キーごとに印刷情報を保存しています。
また、印刷情報が別のクライアントコンピュータに反映されることもありません。印刷情報はクライアントコンピュータ上に保存されているため、同様の印刷を行うためには、印刷情報を他のクライアントコンピュータでも設定する必要があります。
クライアントコンピュータに保存されている印刷情報を初期化するには、Resetプロパティを使用します。詳細については、「HTMLの表記方法」にあるResetプロパティの解説をご参照ください。