API version 17
iOSAndroidWindows
StartSpeakingメソッドで開始した発話の状態が変化したことを通知します。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
型 |
名前 |
説明 |
---|---|---|
Integer |
state |
発話状態が格納されます |
String |
text |
発話中のテキストが格納されます |
Integer |
position |
text内で発音中の単語の開始位置が格納されます |
Integer |
length |
発音中の単語の長さが格納されます |
発話状態stateは下記の値をとります。
定数 |
値 |
説明 |
---|---|---|
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_STARTED |
0 |
発話が開始しました |
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_FINISHED |
1 |
発話が終了しました |
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_CANCELED |
2 |
StopSpeakingメソッドによって発話がキャンセルされました |
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_SPEAKING |
3 |
発話中です |
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_PAUSED |
4 |
PauseSpeakingメソッドによって発話が中断されました |
SpeechSynthesizer.UTTERANCE_RESUMED |
5 |
ResumeSpeakingメソッドによって発話が再開しました |
Android版
$UTTERANCE_PAUSED、$UTTERANCE_RESUMEDは通知されません。
state=SpeechSynthesizer.UTTERANCE_SPEAKINGについて下記の制限があります。
・Android 8未満のOSではイベントが発生しません。
・音声合成エンジンや設定したVoice.Languageプロパティによってはイベントが発生しません。