API version 4
iOSAndroidWindows
説明 |
暗号化したデータを書き込みます。
dataに指定したデータを暗号化し、コンストラクタで指定したWriterオブジェクトに書き込みます。
Writeメソッドによる出力内容は一時的に内部のバッファに保存されます。 バッファに残っている内容はCloseメソッドを呼び出したときにWriterオブジェクトに渡されますので、必ずCloseメソッドを呼び出してください。 Closeメソッドを実行しない場合、出力内容の一部またはすべてが失われます。
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呼出形式 |
enc.Write( data )
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戻り値 |
なし
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引数 |
data |
暗号化するデータ 指定するデータ型により書き込む内容が異なります。FileクラスのWriteメソッドと同様です。 通常、StringまたはByteArrayオブジェクトを指定します。 NumberやDateなど、その他のオブジェクトを指定することも可能ですが、オブジェクト内部で保持されるデータのビットパターンがそのまま出力されるため、意味のある結果は得られません。
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例外 |
CRS-34 |
メモリ不足です |
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SEC-1 |
有効な入出力オブジェクトが指定されていません |
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SEC-5 |
出力データの型が不明です |
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SEC-7 |
オペレーションシーケンスが不正です
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使用例 |
var fs = new FileSystem; var fp = fs.Open("data.txt", FileSystem.OPEN_WRITE); var enc = new Encryptor(fp, "passwd", Encryptor.CALG_BLOWFISH); enc.Write("暗号化するデータ"); enc.Close(true);
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関連項目 |
WriteString、Closeメソッド |