API version 15

BluetoothSocket.Writeメソッド

iOSAndroidWindows

 

説明

ソケットへデータを書き込みます。

 

データの型に応じてバイトデータへ自動変換します。

 

呼出形式

btSock.Write( data )

 

戻り値

なし

 

引数

data

書き込むデータ

 

例外

RTM-10

出力データの型が不明です。出力するバイト数が不明です

 

RTM-73

書き込み操作を完了できませんでした

 

RTM-75

接続が拒否されました

使用例

BluetoothSocket btSock = new BluetoothSocket;
btSock.Timeout = 60;
btSock.Open("11:22:33:44:55:66");
while (true) {
	var data = btSock.Read(256);
	if (data.length <= 0) {
		break;
	}
	print(data);
	btSock.Write(data);
}
btSock.Close();

 

関連項目

WriteStringReadメソッド

 

 

 

データ型ごとの書き込み形式の違いについて

 

dataに指定する変数のデータ型によって、書き込まれる形式が以下のようになります。

データ型

説明

String

Write("abc")

Write(new String("abc"));

文字列データ

文字列データがUTF-8で書き込まれます。

integer

Write(10)

整数値データ

4バイトの符号付き整数データとして書き込まれます。

boolean

Write(true)

bool値データ

4バイトの符号付き整数データとして書き込まれます。

trueならば1, falseならば0となります。

Number

Write(1.2)

Write(new Number(10))

数値(浮動小数点)データ

8バイトの浮動小数点データとして書き込まれます。

Date

Write(new Date())

日付データ

Valueプロパティの値が8バイトの浮動小数点データとして書き込まれます

ByteArray

Readメソッドで

読み込んだ結果など

バイナリデータ

バイナリデータがそのまま書き込まれます。

 

常に文字列として書き込みたい場合は、WriteStringメソッドを使用してください。

 



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