Package version 13
iOSAndroid
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ExternalService |
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Biz/Browser SmartDevice用のインターフェースを持った外部サービスと連携するクラスです。
ButtonやLabel等と同じように、オブジェクトツリーに接続した状態で使います。
iOS版
外部サービスとの連携は行っていません。
特定機器との連携のみサポートしています。
このクラスは、別途Biz/Browser SmartDeviceまたはBiz/Browser HTがこのクラスを用いて連携するための専用のインターフェースを持ったサービス(Android サービス)が必要となります。
専用のインターフェースを持たないサービスや、その他のアプリとは、このクラスを用いて連携することはできません。
Android標準のインテント機能を用いて連携可能な外部アプリを使用する場合はIntentクラス、Android SDKやjar形式のライブラリのクラスを扱う場合はExternalObjectクラスの使用を検討してください。
Android版
Biz/Browser SmartDevice 1.5.9より、Android11以降の端末では、Biz/Browserは特定のパッケージ名のサービスとしか連携できません。
ExternalObject(Java連携) パッケージバージョン24で、外部サービスとの通信プロトコルバージョンが定義されました。
ExternalServiceクラスは、外部サービスが対応している通信プロトコルバージョンに応じた機能を利用することができます。
通信プロトコルの各バージョンで追加された機能は下記の通りです。
通信プロトコルバージョン |
対応パッケージバージョン |
追加機能 |
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1 |
13 |
新規作成 |
2 |
24 |
・ByteArrayクラスオブジェクト、Imageクラスオブジェクトの受け渡しが可能になりました。 ・外部サービス側に追加されたCRS向けの例外(CRSExternalException)に対応しました。 Biz/Browser SmartDeviceはCRSExternalException例外に設定された情報を解釈し、Exception.Codeプロパティ、Exception.Messageプロパティ、Exception.Methodプロパティの内容を設定します。 |
接続中の外部サービスとの間で使用している通信プロトコルバージョンはUsingProtocolVersionプロパティで確認できます。
iOS版 UsingProtocolVersionプロパティは、Android版との互換性のために実装されています。
デフォルトプロパティはありません。ValueTypeの指定は無効です。
Biz/Browser V、Biz/Browser SmartDeviceおよびBiz/Browser HTでは、ExternalObjectパッケージの利用はセキュリティレベルによって制限されています。ExternalObjectパッケージはセキュリティレベルを0に設定することで利用できます。
セキュリティレベル1以上では、ExternalServiceクラスをインスタンス化しようとしたときに例外が発生します。