API version 4
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説明 |
Biz/Browserではスクリプト実行エンジンとGUI操作のスレッド分離し非同期に実行することでパフォーマンスを向上させています。そのためスクリプトの実行後に非同期にGUIへの値の反映が行われます。 弊害としてスクリプト実行中にGUIの状態が変更されること確認して動作するコーディングが記述できません。
この関数を使用すると直ちにGUIへの状態同期を行います。 状態同期を行うことで、スクリプト中でGUIの変化を意識したコーディングを行うことができます。
利用上の注意 この関数は通常のBiz/Browserの動作シーケンスを強制的に変更します。ループの中で連続的に実行したりした場合、パフォーマンスが低下する、GUIの更新が正常に行われないなどの弊害が発生する場合があります。 出来る限りワンポイントで利用することを奨励します。
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呼出形式 |
syncObject( )
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戻り値 |
なし
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引数 |
なし |
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例外 |
なし |
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使用例 |
Function OnTouch(e) { /* 処理中ダイアログ表示*/ Get("Dialog1.crs"); /* GUIを同期してダイアログ表示 */ syncObject(); /* 時間のかかる処理 */ var COUNT = 1000; for (var i = 0; i < COUNT; i++) { /* 処理実行 */ } /* ダイアログ削除 */ Dialog1.Delete(); }
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関連項目 |
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