roundm関数

説明

元の値を指定した値の倍数となるように丸めます。

丸め方法に0より大きい値を指定すると、切り上げで丸めます。

丸め方法に0を指定するか省略した場合、四捨五入で丸めます。

丸め方法に負数を指定すると切り捨てで丸めます。

呼出形式

var r = roundm( arg, n, m )

戻り値

指定した値の倍数に丸めた数値を返します。

引数

Number arg

元の数値

Number n

丸めの基準になる数値

Number m

丸めの方法

例外

なし

使用例

var a;
var b;
b = 50.67;
a = roundm(b, 10, 1);  /* aは60となる */
a = roundm(b, 10);     /* aは50となる */
a = roundm(b, 10, -1); /* aは50となる */

関連項目

round、rounddown、roundup関数