CRSプログラムを記述可能な文字エンコーディングは動作するOSと実行するBiz/Browserに依存します。
Biz/Browserバージョン |
対応する文字エンコーディング |
Biz/Browser 4.0以前 |
Shift-JIS |
Biz/Browser XE(4.1〜4.3) |
実行OS言語でのネイティブ文字エンコーディング 例)日本語OS=Shift-JIS、簡体中国語OS=GB2312 |
Biz/Browser V(5.0) |
1.BOM付きのUTF-8、UTF-16LE ※内部的にネイティブ文字エンコーディングに変換されるため、ネイティブ文字へ変換できないUnicode文字は”?”文字と解釈されます。 2.実行OS言語でのネイティブ文字エンコーディング |
Biz/Browser Mobile 4.0以前 |
Shift-JIS |
Biz/Browser Mobile 4.5 |
1.BOM付きのUTF-8、UTF-16LE ※内部的にネイティブ文字エンコーディングに変換されるため、ネイティブ文字へ変換できないUnicode文字は”?”文字と解釈されます。 2.実行OS言語でのネイティブ文字エンコーディング |
Biz/Browser AI 1.0.0.0〜1.0.2.1 |
1.BOM付きのUTF-8、UTF-16LE 2.「言語」オプションで設定された言語が日本語の場合、Shift-JIS、その他の言語の場合ISO-8859-1 |
Biz/Browser AI 2.0.0〜2.0.2 |
1.BOM付きのUTF-8、UTF-16LE 2.Shift-JIS |
Biz/Browser AI 2.1.0以降 Biz/Browser SmartDevice 1.0.0以降 |
1.#encodingプラグマによる指定(後述) 2.BOM付きのUTF-8、UTF-16LE 3.Shift-JIS |
一部のBiz/Browserでは、CRSプログラムソースコードがどの文字エンコーディングで表されているかを#encodingプラグマで指定する事ができます。
これにより、多言語環境におけるCRSファイル毎の文字エンコーディングの使い分けや、BOM無しのUTF-8でのCRSプログラム記述が可能となります。
#encodingプラグマの使用方法は下記のとおりです。
#encoding "文字エンコーディング名"
なお、#encodingプラグマを使用する際は下記の点に注意して下さい。
・#encodingプラグマはスクリプトの先頭行に記述して下さい。
・Biz/Browser AI(iOS 2.1.0以降およびAndroid 2.2.0以降)およびBiz/Browser SmartDeviceでは、"Shift_JIS"と"UTF-8"の文字エンコーディングが指定可能です。