API version 4

NetObject.Cacheメソッド

iOSAndroidWindows

 

説明

WEBサーバからCRSファイルをダウンロードしてキャッシュします。

 

ダウンロードしたCRSを実行しない点を除き、Getメソッドと同じ動作です。詳細はGetメソッドを参照してください。

 

Biz/Browserの環境設定で「キャッシュを利用しない」設定がされている場合はキャッシュされません。また、サーバからのレスポンスヘッダににキャッシュ禁止属性が付加されている場合やタイムスタンプが不明な場合もキャッシュされません。

 

Android版
Biz/Browser HT ver 1.2.6より、Android11以降の端末でアプリケーション専用ディレクトリ以外のディレクトリにあるファイルにアクセスする場合、OSに対してユーザー操作で許可をとる必要があります。
詳しくはAndroid11以降のファイルアクセスを参照してください。

 

呼出形式

obj.Cache( URL [, param1 [, param2 [, ... ] ] ] )

 

戻り値

なし

 

引数

String URL

CRSファイルのURL

GetメソッドのURLと同じです。

 

 

Object param

リクエストに付加するパラメータ

Getメソッドのparamと同じです。

 

一般的なWEBサーバは、パラメータ付きのPOSTリクエストのレスポンスヘッダにはキャッシュ禁止属性を付加します。paramを利用する際には、こうしたWEBサーバの挙動を考慮する必要があります。

 

例外

CRS-331

通信エラー

Getメソッドの例外と同じです。

 

使用例

Function LoadCache() {
    //.Cache("Form1.crs");
    //.Cache("Form2.crs");
    //.Cache("Form3.crs");
}

 

関連項目

Getメソッド

Root.CacheSetupメソッド

Root.CacheModeプロパティ

 



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