API version 20

ByteArray.GetIntegerAsStringメソッド

iOSAndroidWindows

説明

ByteArrayオブジェクトに格納されているデータをバイト単位、あるいはビット単位で切り出し、整数値を10進数表現の文字列として返します。

GetIntegerメソッドと異なり、桁数の制限はありません。

呼出形式

var intStr = barr.GetIntegerAsString( pos , size [, options] )

戻り値

バイト列から切り出したデータを整数に変換し、10進数で表現した文字列

引数

integer pos

0から始まる、データ切り出しの開始位置

単位はoptionsで指定します。

データを超える範囲を指定すると、FUNC-4例外が発生します。

integer size

データを切り出すサイズ

単位はoptionsで指定します。

データを超える範囲を指定すると、FUNC-4例外が発生します。

integer options

切り出し時のオプションを指定します。

下記の値の組み合わせを指定することができます。

定数	値	説明
ByteArray.BIG_ENDIAN	0x0001	切り出したバイト列をビッグエンディアンで解釈します。 *options*未指定時のデフォルトです。
ByteArray.LITTLE_ENDIAN	0x0002	切り出したバイト列をリトルエンディアンで解釈します。
ByteArray.UNIT_BYTE	0x0010	*pos、sizeをバイト単位として扱います。 options*未指定時のデフォルトです。
ByteArray.UNIT_BIT	0x0020	*pos、size*をビット単位として扱います。
ByteArray.UNSIGNED	0x0100	整数値を符号無し整数として扱います。 *options*未指定時のデフォルトです。
ByteArray.SIGNED	0x0200	整数値を符号あり整数として扱います。

例外

FUNC-4

引数の値が不正です

使用例

var barr = new ByteArray(0x41, 0x42, 0x43, 0x44, 0x45, 0x46, 0x47, 0x48, 0x49, 0x4A, 0x4B, 0x4C);
var options = ByteArray.UNIT_BYTE + ByteArray.BIG_ENDIAN;
print(barr.GetIntegerAsString(1, 10, options), "\n");