HT API version 16

Root.RemapKeyNameメソッド

iOSAndroidWindows

 

説明

キーボードからの任意のキー入力を、別のキー入力として扱えるようにします。

 

例えば、Form.KeyDownイベントは発生しないが、OSが認識するハードウェアキー「KEYCODE_BUTTON_1」を押したときに「F1」キーが押されたものとしてKeyDownイベントを発生できるようにします。

Form.KeyDownイベントがもともと発生するキーについても設定を上書きする形で設定可能ですが、期待した通りにプログラムが動作しない可能性がありますので、十分に動作確認を行ってから使用してください。

 

本機能による設定は、ログアウトするかBiz/Browserを終了させるまで有効です。

 

Biz/Browser HT(Android) 1.2.2時点では、Form.KeyDownイベント、Form.KeyUpイベントのみ有効です。

 

 

呼出形式

//.RemapKeyName( keyCode, keyName )

 

戻り値

なし

 

引数

Integer keyCode

Android OSが認識するキーのキーコードを指定します。

Android Developersサイトの「KeyEventクラス」ページに記載のキーコードの値が指定可能です。

 

 

String keyName

keyCodeで指定したキーの入力に対して割り当てるキーを、Form.KeyDownイベントのe.key変数が示すキーの名称で指定します。

キー名以外にも空文字以外の任意の文字列を指定することができます。

 

例外

FUNC-4

引数が不正です。

使用例

/* BUTTON1を押したときTESTキーとして扱う */
//.RemapKeyName(188, "TEST");
/* Aを押したときF1キーとして扱う */
//.RemapKeyName(29, "F1");
Function OnKeyDown(e){
 //.MessageBox("KeyDown: " + e.key);
}

 

関連項目

 

 



「オンラインマニュアル」一覧へ戻る
「Bizの宝箱」TOPへ戻る