API version 15

Root.BluetoothDeviceFoundイベント変更履歴

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Bluetoothデバイスのスキャンにより、Bluetoothデバイスが検出されたときに発生するイベントです。

 

Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。

名前

説明

String

DeviceId

対象のBluetoothデバイスのBDアドレスが格納されます。

(BDアドレスの形式はMACアドレスと同じです)

String

Name

対象のBluetoothデバイスの名称が格納されます。

Number

ConnectableAsBluetoothClassic

Bluetooth Classicデバイスとして接続できるデバイスであれば$TRUEが、接続できなければ$FALSEが格納されます。

Number

ConnectableAsBluetoothLE

BLE(Bluetooth Low Energy)デバイスとして接続できるデバイスであれば$TRUEが、接続できなければ$FALSEが格納されます。

Number

HasRssi

RSSI値(Received Signal Strength Indication)を持つ場合は$TRUEが、持たない場合は$FALSEが格納されます。

BLEデバイスでも稀にRSSI値を持たないものがあります。

Number

Rssi

HasRssiが$TRUEの場合、RSSI値が格納されます。単位はdBmです。

HasRssiが$FALSEの場合、このオブジェクトは付加されません。

Number

HasTxPowerLevel

送信出力値を持つ場合は$TRUEが、持たない場合は$FALSEが格納されます。

Number

TxPowerLevel

HasTxPowerLevelが$TRUEの場合、送信出力値が格納されます。単位はdBmです。

HasTxPowerLevelが$FALSEの場合、このオブジェクトは付加されません。

Array

ServiceUuidList

アドバタイズされているサービス一覧が格納されます。

なお、アドバタイズされていないだけで使用できるサービスがある場合があります。

Array

ManufacturerSpecificDataList*1

メーカー固有の情報(Manufacturer Specific Data)が格納されます。

下記Recordの配列となります。

名前

説明

Number

CompanyId

メーカー固有のID

ByteArray

Data

Manufacturer Specific Dataのバイト列

Array

ServiceDataList*1

Service Dataの情報が格納されます。

下記Recordの配列となります。

名前

説明

String

uuid

サービスのUUID

ByteArray

Data

Service Dataのバイト列

 

BluetoothデバイスのスキャンについてはStartBluetoothScanningメソッドを参照してください。

 

同一のデバイスが何度も検出される場合があります。RSSI値の変化を見るために利用することができます。

 

変更履歴
*1 API version 20で追加されました。


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