Bluetoothデバイスのスキャンにより、Bluetoothデバイスが検出されたときに発生するイベントです。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
型 |
名前 |
説明 |
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String |
DeviceId |
対象のBluetoothデバイスのBDアドレスが格納されます。 (BDアドレスの形式はMACアドレスと同じです) |
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String |
Name |
対象のBluetoothデバイスの名称が格納されます。 |
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Number |
ConnectableAsBluetoothClassic |
Bluetooth Classicデバイスとして接続できるデバイスであれば$TRUEが、接続できなければ$FALSEが格納されます。 |
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Number |
ConnectableAsBluetoothLE |
BLE(Bluetooth Low Energy)デバイスとして接続できるデバイスであれば$TRUEが、接続できなければ$FALSEが格納されます。 |
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Number |
HasRssi |
RSSI値(Received Signal Strength Indication)を持つ場合は$TRUEが、持たない場合は$FALSEが格納されます。 BLEデバイスでも稀にRSSI値を持たないものがあります。 |
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Number |
Rssi |
HasRssiが$TRUEの場合、RSSI値が格納されます。単位はdBmです。 HasRssiが$FALSEの場合、このオブジェクトは付加されません。 |
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Number |
HasTxPowerLevel |
送信出力値を持つ場合は$TRUEが、持たない場合は$FALSEが格納されます。 |
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Number |
TxPowerLevel |
HasTxPowerLevelが$TRUEの場合、送信出力値が格納されます。単位はdBmです。 HasTxPowerLevelが$FALSEの場合、このオブジェクトは付加されません。 |
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Array |
ServiceUuidList |
アドバタイズされているサービス一覧が格納されます。 なお、アドバタイズされていないだけで使用できるサービスがある場合があります。 |
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Array |
ManufacturerSpecificDataList*1 |
メーカー固有の情報(Manufacturer Specific Data)が格納されます。 下記Recordの配列となります。
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Array |
ServiceDataList*1 |
Service Dataの情報が格納されます。 下記Recordの配列となります。
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BluetoothデバイスのスキャンについてはStartBluetoothScanningメソッドを参照してください。
同一のデバイスが何度も検出される場合があります。RSSI値の変化を見るために利用することができます。