Runtime.LoadSoundメソッド

説明

効果音用音声ファイルをロードします。

使用する際は、下記の点にご注意下さい。

・大量の音声データをロードする場合、メモリ不足に注意して下さい。
・ロード直後や短い間隔での同時再生をした場合、効果音が再生されない事があります。
・ファイル形式によってはロードに成功しても再生出来ない事があります。

Android版
・OSのAPIの制約上、約10秒以上のファイルはロードできません。
・PCM形式の.wavファイルのみロード可能です。
・一つのRuntimeオブジェクトでロード可能な効果音の最大数は、アンロードしたものも含めて256個迄です。

呼出形式

var soundID = Runtime.LoadSound( fileName )

戻り値

効果音ID(1以上の整数)を数値で返します。

引数

String fileName

開くファイルのファイルパス

ルートフォルダを基点としたパスを指定します。

ルートフォルダはFileSystemクラスのパブリック属性と同じです。

例外

RTM-3

ファイルをオープンできません

RTM-13

指定のファイルは見つかりませんでした

使用例

/* 効果音を鳴らしたい画面の初期化処理にて */
Runtime rtm; /* 効果音を保持するRuntimeオブジェクト */
Number soundId; /* ロードされた効果音ID */
if(!$DESIGNTIME) {
    soundId = rtm.LoadSound("sound.wav");
}

関連項目

UnloadSoundメソッド

PlaySoundメソッド