API version 9

HtmlViewクラス

iOSAndroidWindows

Object

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NetObject

 

 

 

 

 

 

 

DisplayObject

 

 

 

 

 

 

 

FocusObject

 

 

 

 

 

 

 

HtmlView

 

 

Biz/Browser上でHTMLを表示するクラスです。

 

1つのオブジェクトで1つのWebページを表示させることができます。

通常のWebサイトの表示の他、ParseHtmlメソッドを使用することでHTMLを表示するラベルとしても使用できます。

AllowActionプロパティの設定によりセキュリティ制限を行えます。これにより従来のWebブラウザベースのアプリケーションと異なり、セキュアなWebアプリケーションの構築が可能です。

 

Android版

HTML実行エンジンとしてAndroid標準のWebコンポーネントであるWebKit(Android 4.2〜4.3)およびBlink(Android 4.4以降)を使用しています。

Android 4.3以前ではExecJavascriptメソッドの使用に制限があります。

OSのセキュリティの問題でデフォルトではPDFファイルを開くことができません。PDFファイルをHtmlView上で開きたい場合は、AllowActionプロパティを$ALLOW_SCRIPTに指定する必要があります。

 

表示可能なHTMLの仕様に関してはインストールされているWebコンポーネントに依存します。そのためInternet ExplorerやChrome, Safariなど他のWebブラウザと動作結果が一致しない場合があります。

そのためHtmlViewは既存のWebサイトが他のブラウザと同様に動作することは保証できません。既存のHTMLコンテンツやWebサイトを表示させる場合は、必ずBiz/Browser上での動作確認を実施してください。

WebコンポーネントとHtmlViewの連携について

 

また、HtmlViewクラスではJavascriptを用いてHtmlView内との連携が可能です。

ExecJavascriptメソッドではHtmlViewからWebページへ、MessageFromJavascriptイベントではWebページからHtmlViewへの連携が行えます。

JavascriptからCRSへの値変換ルール

ExecJavascriptメソッドの戻り値やMessageFromJavascriptイベントの子オブジェクトなどに適用されるルールです。

 

変換元(Javascript)

変換先(CRS)

object

Array (連想配列)

array

Array (通常配列:0起算)

string

String

number

Number

boolean

boolean

null

null

 

 

プロパティ | メソッド | イベント



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