API version 1

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RW

integer

activeCellHighlightStyle

アクティブセルを強調表示するかどうかを示します。


強調表示の場合は、アクティブセルは(範囲選択のグレーがかった背景色ではなく)本来の背景色で表示され、セルが細枠の長方形で囲まれます。ただし、選択の太線枠が表示されるような状態(複数範囲選択状態でなく、showSelectionがSHOWSELECTION_NORMALもしくは、SHOWSELECTION_ONFOCUSONLYでフォーカスがある場合)では、細枠は表示されません。

強調表示しない場合は、アクティブセルは他のセルと見た目が同じになり、区別できなくなります。

ACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_ONFOCUSONLYを指定した場合、Spreadオブジェクトにフォーカスがある場合はアクティブセルが強調表示されますが、フォーカスがない場合は強調表示されません。


初期値はACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_NORMALです。

関連項目

showSelection プロパティ

定数一覧

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定数値

説明

ACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_OFF

0:アクティブセルを強調表示しない。

ACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_NORMAL

1:アクティブセルを強調表示する。

ACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_ONFOCUSONLY

2:オブジェクトがフォーカスをもつときのみ強調表示する。



使用例 CRSダウンロード

Form Spread_properties {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   Spread spread1 {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 640;
           height = 440;
           maxColumns = 20;
           maxRows = 20;

           #アクティブセルを表示しません
           activeCellHighlightStyle = Spread.ACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_OFF;

           #ユーザーによる数式の入力を禁止します
           allowUserFormulas = false;

           #セル内容の編集中にカーソルキーによるアクティブセルの移動を許可します
           arrowsExitEditMode = true;

           #クリップボードの使用(Copy/Cut)を禁止します
           copyable = false;

           #セル編集中にEnterを押すと編集内容を確定しアクティブセルを次に移動します
           editEnterAction = Spread.EDITENTERACTION_NEXT;

           #キー入力でセル編集状態になった際に元の値の末尾に追加します
           editModeReplace = false;

           #Deleteキーを無効にします
           processDelete = Spread.DELETE_NONE;
   }
}