API version 1
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RW
integer

cursorMove

カーソルの移動方法を設定します。

複数の動作を同時に指定したい場合、加算して指定します。

例えば、CURSOR_INPUTITEM+CURSOR_LINEFEEDを指定すると、CURSOR_INPUTITEMの動作とCURSOR_LINEFEEDの動作を両方行います。

また、CURSOR_INPUTITEM+CURSOR_ENTERと指定すると、CURSOR_INPUTITEMの動作とCURSOR_ENTERの動作を両方行います。

初期値は0(未指定)です。

定数値 説明
CURSOR_STD 0:ヘッダ系を除く、個々のセルに移動します。
CURSOR_INPUTITEM 1:ユーザにより操作可能なセルに選択的に移動します。操作可能なセルとは、FlexButton,FlexTextBoxなどから生成されたセルです。
CURSOR_ENTER 2:Enterキーにより右矢印キーと同じようにセルカーソルを移動します。また、Shift+Enterキーにより左矢印キーと同じようにセルカーソルを移動します。
CURSOR_LINEFEED 4:行末から自動的に次の行の先頭へ、または行頭から前行の行末へ移動します。次行がFlexTreeHeaderのヘッダ行の場合はヘッダ行はスキップされます。
CURSOR_LINEUP
8:自動的に右にセルカーソルが移動する次の操作で、下矢印キーと同じようにセルカーソルを移動します。CURSOR_LINEUPは、CURSOR_INPUTITEM、CURSOR_LINEFEEDと同時に指定することはできません。
FlexTextBox
autoCursorMove=trueのENTERキーによる確定操作
autoCursorMove=trueかつmaxLengthによる入力確定動作

FlexView
cursorMove=CURSOR_ENTER+CURSOR_LINEUPでのENTERキーの押下
CURSOR_SKIPHIDDENCOL 16:Widthが0の列をスキップします