API version 1

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roundDown

指定したパラメータをFixedオブジェクトとして切り捨てしたものを返します。

このメソッドはスタティックメソッドです。オブジェクトを生成せずに呼び出すことができます。

Fixed.roundDownメソッドの切り捨て(桁数= 0の場合)は、
値の絶対値が小さく(0に近く)なる方向にある最も近い整数
となります。

呼出形式一覧

呼出形式

説明

fixed roundDown(fixed value[, integer digit])

指定したパラメータをFixedオブジェクトとして切り捨てしたものを返します。

戻り値一覧

戻り値

説明

fixed

切り捨てた値。(Fixedオブジェクト)

引数一覧

引数

説明

value

切り捨てしたい数値を指定します。

digit

切り捨てしたい桁を指定します。

-14~3で指定できます。0で小数点以下を切り捨て、3で小数点第3位以下を切り捨てます。負の数値の場合、整数値方向の指定になります。省略時は0となります。

例外

なし

関連項目

roundroundUp メソッド



使用例 CRSダウンロード

Form Fixed {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   var fi = new Fixed(123456.7890F) ;
   print("値を確認  ",fi.value) ;
   print("円をつけて ",fi.toString("99999999990\"\"") );
   print("前ゼロ゛で  ",fi.toString("09999999990\"\"") );
   print("前$で  ",fi.toString("$9999999990") );
   print("小数点以下も ",fi.toString("99999999.9990") );

   print("小数点2桁目を四捨五入 ", fi.round( fi , 2) ) ;
   print("小数点以下を切り捨て ",fi.roundDown( fi , 0));
   print("整数二桁目を切り上げ ",fi.roundUp( fi , -2));

}