API version 1

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toString

CSVのデータを文字列で取得します。

呼出形式一覧

呼出形式

説明

string toString([boolean columnName[, string key_1[, ... key_N]]])

CSVのデータを文字列で取得します。

戻り値一覧

戻り値

説明

string

CSV形式文字列を返します。

引数一覧

引数

説明

columnName

trueの場合は最初に各列の列名を記述した行を出力します。falseの場合や指定しない場合は出力しません。

key_1

検索条件を指定します。条件に合致した行だけがテキスト化されます。指定がない場合は全データがテキスト化されます。
指定方法の詳細については 条件キーの指定を参照してください。

key_N

任意の数の引数を指定することができます。
2個以上の条件を指定した場合は、全ての条件に合致する行を抽出します。

例外

なし

関連項目

条件キーの指定

parseメソッド



使用例 CRSダウンロード

Form csvDoc_02 {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   var csn = new CSVDocument;
   csn << csv {
           01,01,02,03,04
           10,11,12,13,14
           20,21,22,23,24
           30,31,32,33,34
   } ;
   var csd = new CSVDocument;
   csd << csv {
           0-A,0-B,0-C,0-D,0-F
           1-A,1-B,1-C,1-D,1-F
           2-A,2-B,2-C,2-D,2-F
           3-A,3-B,3-C,3-D,3-F
   } ;

   print("2の列の値が 12の行は ",csn.find(0,"2N==12")  ) ;
   print("2の列が文字2-Cの行は ",csd.find(0,"2==2-C")  ) ;
   print("1行2列の値は ",csd.getCell(1,2));
   var ret = csd.replace(0,2,"R-1","2==1-C") ;
   print("2列が1-Cのセルを置き換えると ",csd.getCell(1,2));
   print("CSVデータの値を文字列で出します ",csd.tostring(1) );
   var cnw = csn.merge(csd) ;
   print("ふたつをマージすると ",cnw.tostring(1) );
   print("大きくなったCSVの6行2列の値は ",cnw.getCell(6,2));
   cnw.truncate(5) ;
   print("5行目以降を削除すると ",cnw.tostring(1) );
   print("注) インデックスは行 (rows)、列(columns) 共にゼロからです") ;

}