API version 1
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Dropped¶
ドラッグ&ドロップ操作でドロップされた時に発生するイベントです。
ドロップされた内容により複数回発生する場合があります。例えばエクスプローラから複数個のファイルをドロップされた場合そのファイルの個数回のイベントが発生します。
テキストデータとファイルを同時にドロップされた場合も各々イベントが発生します。
DroppedイベントのEventオブジェクトは以下の構造を持ちます。
型 | 名前 | 説明 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
integer | type | ドロップされたデータの形式。値は下記の定数のいずれかが設定されます。
|
||||||||||||
integer | mode | ドラッグ&ドロップモード。値は下記の定数のいずれかが設定されます。
|
||||||||||||
reference | data | ドロップされたデータ(typeにより変化します) | ||||||||||||
integer | xPos | イベントが発生したx座標 | ||||||||||||
integer | yPos | イベントが発生したy座標 | ||||||||||||
boolean | shiftKey | Shiftキーが押されている場合はtrue、それ以外はfalse | ||||||||||||
boolean | ctrlKey | Ctrlキーが押されている場合はtrue、それ以外はfalse | ||||||||||||
boolean | altKey | Altキーが押されている場合はtrue、それ以外はfalse | ||||||||||||
boolean | lButton | マウスの左ボタンが押されている場合はtrue、それ以外はfalse | ||||||||||||
boolean | mButton | マウスの中ボタンが押されている場合はtrue、それ以外はfalse | ||||||||||||
boolean | rButton | マウスの右ボタンが押されている場合はtrue、それ以外はfalse |
使用例
function onDropped(e) {
switch (e.type) {
case DROP_STRING:
print(e.data, "\n");
break;
case DROP_FILE:
print(e.data.pathName, "\n");
break;
}
}