API version 1
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toString

書式を指定して日付と時刻を文字列で取得します。

指定文字 説明
Y "YYYY,MM,DD" 西暦の年を表示します。Yを記述した数(最大4文字)は西暦の表示桁数を示します。
WS "WSWYY.MM.DD" 和暦の年号を省略形(M ,T, S, H...)で表示します。
WR "WRWYY\"年\"MM\"月\"DD\"日\"" 和暦の年号を(明治、大正、昭和、平成..)表示します。
WY "WRWYY\"年\"MM\"月\"DD\"日\"" 和暦の年を表示します。Yを記述した数(最大4文字)は表示桁数を示します。
MM "YYYY/MM" 月(1〜12)を表示します。
MONTH "MONTH DD YYYY" 月の名前(JANUARY...)を表示します。9桁で表示されます。
month "month DD YYYY" キャピタライズされた月の名前(January...)を表示します。9桁で表示されます。
MON "dy, DD MON YYYY" 月の名前の省略形(JAN...)を表示します。
mon "dy, DD mon YYYY" キャピタライズされた月の名前の省略形(Jan...)を表示します。
DD "YY/MM/DD" 日(1〜31)を表示します。
DAY "YY/MM/DD DAY" 曜日(SUNDAY...)を表示します。
day "YY/MM/DD day" キャピタライズされた曜日(Sunday...)を表示します。
DY "YY/MM/DD DY" 曜日の省略形(SUN...)を表示します。
dy "dy, DD mon YYYY" キャピタライズされた曜日の省略形(Sun...)を表示します。
DJ "YY/MM/DD DJ" 曜日のローカル形(月、火...)を表示します。
HH "HH:MI:SS" 12時間制の時(0〜11)を表示します。
HH24 "HH24:MI:SS" 24時間制の時(0〜23)を表示します。
HH25~HH47 "HH28:MI:SS" 指定の時間制(指定-24~指定-1)を表示します。(HH28の場合、0時~3時は24~27で表示)
MI "HH:MI:SS" 分(0〜59)を表示します。
SS "HH:MI:SS" 秒(0〜59)を表示します。
F "HH:MI:SS.F" ミリ秒(0〜999)を表示します。
TZ "HH24:MI:SS TZ" タイムゾーンを +0900の形式で表示します。
u "YY/MM/DD uHH24:MI:SS" 指定箇所より後ろの値をUTC形式で表示します。
-/,.;: "HH:MI:SS" 指定の文字を指定した位置に表示します。
@d "@d" デフォルトの書式で日付のみを表示します。
@t "@t" デフォルトの書式で日付と秒なしの時刻を表示します。
@s "@s" デフォルトの書式で日付と秒付きの時刻を表示します。
@ "@" デフォルトの書式で表示します。@sと同じです。
"テキスト" "\"時刻は\"HH:MI:SS\"です\"" "" で括った文字を指定位置に表示します。 (注: " で括ったCRS文字列定数中で " を指定するためには \" と記述する必要があります。)
  • WS、WR、WYは和暦が有効な地域でのみ使用可能です。
  • WS、WR、WYによって和暦の年、年号を利用する場合は、 SetLocalCalendar メソッドであらかじめ年号情報を設定する必要があります。明治から平成は自動的に設定されています。

呼出形式一覧

呼出形式 説明
string toString([string format]) 書式formatによる日付と時刻の文字列を取得します。

戻り値一覧

戻り値 説明
string 日付と時刻の文字列

引数一覧

引数 説明
format 書式を指定します。省略時は "@" が指定されたものとします。

例外

なし



使用例 CRSダウンロード

Form Date_get_usage {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   String yo[];
    yo << csv {
           
           
           
           
           
           
           
    } ;

   Date d ;

   print("1970年1月1日0時0分0秒からの経過時間は", d.getTime(), "ミリ秒");
    print("今日は", d.value);

   var t = d.GetDate() ;
   var a = d.getDay();
   var m = d.getMonth() + 1 ;
   var y = d.getFullYear() ;
   print(y, "年",m, "月", t, "日" ,yo[a],"曜日の");
   var h = d.getHours() ;
   var mi = d.getMinutes() ;
   var s = d.getSeconds() ;
   var ms = d.getMilliSeconds();
   var dy = d.getDayOfYear();
   print(h,"時",mi,"分",s,"秒",ms,"ミリ秒"," 年初からの積算日数は",dy,"日");

   print("日にちだけでよければ ",d.toDateString() );
   print("RFC822形式なら ",d.toInternetString() );
   print("ロケール書式の日付なら ",d.toLocaleDateString() );
   print("ロケール書式なら ",d.toLocaleString() );
   print("ロケール書式の時間なら ",d.toLocaleTimeString() );
   print("書式を指定しての印刷 ",d.toString( "DJ" ),"(オプション参照)" );
   print("時間を文字列で印刷 ",d.toTimeString( ) );
}