Object.Insertメソッド

 

説明

配列化したオブジェクトに要素を追加します。

 

このメソッドは配列オブジェクト、配列要素のみ付加されます。配列化されていないオブジェクトではこのメソッドは無効です。

 

配列オブジェクトに対して実行すると、配列の末尾に新しい要素が挿入されます。

配列要素に対して実行すると、直前の位置に新しい要素が挿入されます。

 

呼出形式

obj.Insert( [ count ] )

obj[ index ].Insert( [ count ] )

 

戻り値

なし

 

引数

integer count

挿入する要素の数を指定します。省略すると1件挿入されます。

 

integer index

挿入する位置を添え字で指定します。指定する位置の要素は存在している必要があります。

 

例外

なし

 

 

使用例

/* 配列オブジェクトでの利用例 */
Record arrayRec[] {
    Number numItem;
    String strItem;
}
arrayRec.Insert(10);
 
/* 配列要素での利用例 */
Record arrayRec[5] {
    Number numItem;
    String strItem;
}
arrayRec[1].Insert(2);

 

関連項目

Truncateメソッド

 



「オンラインマニュアル」一覧へ戻る
「Bizの宝箱」TOPへ戻る