Object.PostEventメソッド

 

説明

オブジェクトにイベントを送ります。

 

このメソッドにより、CRSプログラムから任意のタイミングでイベントを発生させることができます。

イベントはイベントキューを経由して対応するイベントハンドラに渡されます。詳細はイベントとイベントハンドラを参照してください。

 

ユーザ定義のイベントを送る場合は、Reasonプロパティのイベント番号はシステム定義のイベント番号と重複しないようにUserEventで示されるコード番号以降(UserEvent+1など)を使用してください。

 

システム定義のイベントを送る場合は、evはイベント名をそのまま指定できます。

 

イベントハンドラ内でPostEventメソッドを引数なしで呼び出すことで、そのイベントを親オブジェクトに転送できます。

 

呼出形式

obj.PostEvent( [ ev ] )

 

戻り値

なし

 

引数

Event ev

送付するユーザ定義イベントのEventオブジェクト

またはシステム定義イベント名

省略時はイベントをそのまま親オブジェクトに転送します。

例外

なし

 

 

使用例

/* ユーザ定義イベント */
PostEvent(new Event(UserEvent + 1, "AppEvent1"));
 
/* システム定義イベント */
PostEvent(Touch);
 
Function OnAppEvent1(e) {
    print("AppEvent1\n");
}
Function OnTouch(e) {
    print("Touch\n");
}

 

関連項目

Eventクラス

 



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