UStringクラス

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Object

 

 

 

 

 

 

 

NetObject

 

 

 

 

 

 

 

UString

 

 

 

Unicode文字列を保持するクラスです。格納できる文字列の長さには制限はありません。

 

UStringクラスでは、文字コードにはUnicodeを使用しています。文字列は1文字単位で扱われます。

ただし、UStringクラスが扱うことのできる範囲は2バイトのUnicodeです。2バイトを超える範囲の文字を正しく扱うことはできませんので注意してください。

 

UStringクラスは、Stringクラスよりも広範囲の文字を扱うことが可能で、日本語の場合では、人名や地名などShift_JISには含まれないさまざまな文字を含み、本来の字形で表現することができます。

 

Stringオブジェクトや文字列定数との比較、演算では、自動的にShift_JISからUnicodeに変換して実行されます。また、UStringオブジェクトをStringオブジェクトやString型のプロパティへ代入した場合は、自動的にUnicodeからShift_JISに変換されます。

 

UnicodeからShift_JISへの変換で、変換が不可能な文字を検出した場合は、「?」マークに置き換えられます。そのために、Unicode固有文字と”?”を比較した場合に一致してしまうなど、意図しない結果となることがあります。文字コード変換の扱いには充分にご注意ください。

 

ではサポートされていません

ではStringクラスUnicode文字列をサポートしています

 

デフォルトプロパティとValueType

 

デフォルトプロパティはValueです。ValueTypeの指定は無効です。

 

 

プロパティ | メソッド | イベント

 



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