Fixed.RoundDownメソッド

 

説明

指定したパラメータをFixedオブジェクトとして切り捨てしたものを返します。

このメソッドはスタティックメソッドです。オブジェクトを生成せずに呼び出すことができます。

 

Fixed.RoundDownメソッドの切り捨て(桁数= 0の場合)は、

値の絶対値が小さく(0に近く)なる方向にある最も近い整数

となります。

 

呼出形式

var f = Fixed.RoundDown( n [, d ] )

 

戻り値

切り捨てた値(Fixedオブジェクト)

 

引数

n

切り捨てしたい数値をFixed型、Number型、String型で指定します。

 

integer d

切り捨てしたい桁を指定します。

-143で指定できます。0で小数点以下を切り捨て、3で小数点第3位以下を切り捨てます。負の数値の場合、整数値方向の指定になります。省略した場合は0です。

 

例外

なし

 

 

使用例

print(Fixed.RoundDown(12345.678F, -2)); /* 12300となる */
print(Fixed.RoundDown(12345.678F));     /* 12345となる */
print(Fixed.RoundDown(12345.678F, 2));  /* 12345.67となる */
 
print(Fixed.RoundDown(0.50F));  /* 0となる */
print(Fixed.RoundDown(-0.50F)); /* 0となる */

 

関連項目

 

 



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