Root.PostShellEventメソッド

 

説明

ShellIdプロパティと同じIDを設定したIEConnectにイベントを送ります。

イベントは、IEConnectを埋め込んだHTMLページでBizEventイベントとして取り出し、JavaScript等で処理することができます。

IEConnectUserValueプロパティをセットすると、PostShellEventの戻り値として受け取ることができます。

 

ではサポートされていません

 

呼出形式

var ret = //.PostShellEvent( str )

 

戻り値

IEConnectUserValueプロパティに設定した文字列を返します。

 

引数

String str

BizEventに付随する任意の文字列。

HTML内のスクリプトで受け取ることができます。

 

例外

PKG-2

シェルイベント送付先のオブジェクトはありません

 

PKG-3

ID='xx'を持つオブジェクトはありません

 

PKG-4

ID='xx'を持つオブジェクトへのイベント'%s'送出に失敗しました

 

使用例

<Biz/Browser>

//.ShellId = "Biz3";
var retval = //.PostShellEvent("from Biz/Browser");
print(retval, "\n");

 

BizEventイベントは次のようにして、HTML内のスクリプトで受け取ることができます。

 

<Internet Explorer>

<OBJECT ID="BizIEServer" CLASSID="CLSID:16137039-D27E-4BB8-9B02-B20C06B8DCBF">
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
BizIEServer.ServerId = "Biz3";
</SCRIPT>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript" FOR="BizIEServer" EVENT="BizEvent(value)">
    alert(value);
    BizIEServer.UserValue = "from JavaScript";
</SCRIPT>

 

関連項目

ShellIdプロパティ

 



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