選択列の列位置です。最も左側の列が0となります。
1行も表示行がない場合や、1列も表示列がない場合など選択状態にない場合は-1となります。
ColumnPositionプロパティは常にカーソルの列位置を示しますが、その値は表示上の列位置ではなく、SpreadColumnオブジェクトの定義位置となることに注意してください。
SpreadColumnクラスのVisibleプロパティを$FALSEに指定した場合その列は画面上に表示されないため、画面上の列位置とSpreadColumnオブジェクトの列位置は不一致となります。
SpreadColumn C1 {
Title = "C1";
}
SpreadColumn C2 {
Visible = $FALSE;
Title = "C2";
}
SpreadColumn C3 {
Title = "c3";
}
C1は0、C2は1、C3は2の列番号を持ちます。C2はVisible=$FALSEの指定により非表示となるため、画面上ではC1が0列目、C3が1列目となります。
Visible=$FALSEと設定した列にカーソルが置かれることはなく、左右にカーソルを移動した場合、ColumnPositionプロパティは、Visible=$FALSEを指定した列を飛ばすことになります。
スクリプトから値を設定する場合、列の範囲外の値や、Visible=$FALSEとなっている列に該当する値を指定した場合、実際に選択可能な近くの列位置に調整されて値が設定されます。