DisplayObject.SetTimerメソッド

 

説明

sec間隔でTimerイベントを発生させます。1つのオブジェクトに対して1個のタイマー設定が可能です。タイマーの分解能は0.1秒です。

 

タイマーを設定すると、指定間隔で繰り返しイベントが発生します。設定したタイマーを解除するためにはRemoveTimerメソッドを呼び出します。

 

secの間隔がOnTimerイベントハンドラの処理に要する時間よりも短い場合、Timerイベントがイベントキューに蓄積して動作不能になる場合があります。secの指定間隔には十分注意してください。

 

また、1回のみの実行を期待してTimerイベントにRemoveTimerメソッドを記述すると、非常に短いsecの間隔を指定した場合、Timerイベント内のRemoveTimerメソッドが実行される前に、次のTimerイベントが発生してしまう場合がありますので、1回のみの実行には必ずoneshot$TRUEに指定するようにしてください。

 

よりDocオブジェクトおよびその子オブジェクトに対してSetTimerメソッドの呼び出しが無効となりました。エラーとはなりませんがTimerイベントは発生しません。

より、タイマーの分解能が0.1秒から0.01秒に拡張されました。

 

呼出形式

obj.SetTimer( sec [, oneshot ] )

 

戻り値

なし

 

引数

Number sec

Timerイベントの発行間隔を秒単位で指定します。

 

boolean oneshot

$TRUEを指定するとTimerイベントが一度だけ発生します。この場合はRemoveTimerメソッドを呼び出す必要はありません。

省略時は$FALSEです。

より追加されました

では使用できません

 

例外

なし

 

 

使用例

SetTimer(2.5);
var count = 0;
Function OnTimer(e) {
    count++;
    if (count >= 5) {
        RemoveTimer();
    }
    print(sysdate(), "\n");
}

 

関連項目

RemoveTimerメソッド

Timerイベント

 



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