DisplayObject.MessageBoxメソッド

 

説明

メッセージボックスを表示します。

 

メッセージボックスに表示されるボタンの押下に応じたイベントが発生し、イベントと同じ値が返ります。

 

呼出形式

obj.MessageBox( message [, title [, flag ] ] )

 

戻り値

[OK]ボタンを選択した場合、OkSelectedが返ります。

[キャンセル]ボタンを選択した場合、CancelSelectedが返ります。

[はい]ボタンを選択した場合、YesSelectedが返ります。

[いいえ]ボタンを選択した場合、NoSelectedが返ります。

[再試行]ボタンを選択した場合、RetrySelectedが返ります。

 

引数

String message

メッセージボックスに表示する文字列

 

String title

メッセージボックスのタイトル

 

integer flag

メッセージボックスに表示するボタンとアイコンの種類を以下から選択し、加算して指定します。

例えば、OKボタンとキャンセルボタンを表示して、?アイコンを表示する場合、以下のように指定します。

 

$OKCANCEL + $ICONQUESTION

 

ボタンの指定を省略した場合、$OKと同じになります。アイコンの指定を省略した場合、$ICONINFOMATIONと同じになります。

 

ボタンの種類を以下から1個選択します。

 

定数

表示されるボタン

発生するイベント

$OK

OK

OkSelected

$OKCANCEL

OK、キャンセル

OkSelected,

CancelSelected

$YESNO

はい、いいえ

YesSelected,

NoSelected

$RETRYCANCEL

再試行、キャンセル

RetrySelected,

CancelSelected

$YESNOCANCEL

より追加されました

はい、いいえ、キャンセル

YesSelected,

NoSelected,

CancelSelected

 

表示されるアイコンを以下から1個選択します。

定数

表示されるアイコン

$IconInformation

$IconQuestion

$IconExclamation

$IconStop

 

より表示されるアイコンを4種類から指定できるようになりました。

 

デフォルトボタンを以下から1個選択します

定数

説明

$DefButton1

左から1番目をデフォルトボタンとします

$DefButton2

左から2番目をデフォルトボタンとします

$DefButton3

左から3番目をデフォルトボタンとします

より追加されました

 

例外

なし

 

 

使用例

if (MessageBox("確認してください", "確認", $OKCANCEL) == OkSelected) {
    :
}

 

関連項目

OkSelectedCancelSelectedYesSelectedNoSelectedRetrySelectedイベント

 

 



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