PrintStreamDocument.Extractメソッド

 

説明

PSSファイルを展開して、印刷できる状態にします。

 

呼出形式

var ret = psd.Extract( response )

 

戻り値

展開した結果

以下の子オブジェクトを持つStringオブジェクトが返ります。

名前

説明

Number

status

解凍したPSSファイルのステータス

$TRUEの場合は、スプールの続きがあります。

$FALSEの場合は、一連のスプールの最後のファイルです。このときfromtoには-1がセットされます。

Number

from

PSSファイルに記録されている最初のページ番号

0の場合は印刷定義情報を含んだスプールファイルです。

Number

to

PSSファイルに記録されている最後のページ番号

 

引数

Object response

PSSファイルを取得するReaderオブジェクト

HttpDownloadを使用する場合はAsyncDownloadイベントの引数(e.response)をそのまま指定します。

 

例外

PSS-7

テンポラリディレクトリが作成できません

 

PSS-8

プリントサーバのスプールファイルの解凍ができません

 

PSS-9

メモリ不足です

 

PSS-19

不正なhttpResponseです。PrintStreamのスプールファイルをダウンロードしたhttpResponseを渡してください

 

PSS-20

PrintStreamのスプールファイルが不正です。サーバのバージョンが違うか、サーバでエラーが発生しました

 

PSS-21

ESC/P用のスプールファイルは使用できません

 

PSS-22

バージョンの違うスプールファイルを一つのPrintStreamDocumentで使用することは出来ません

 

使用例

Function OnAsyncDownload(e) {
    if (e.response.Status == 200) {
        var rc = psd.Extract(e.response);
        if (rc.status == 0) {
            down.Stop();
        }
    }
}

 

関連項目

HttpDownload.AsyncDownloadイベント

 



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