ExternalObject.Castメソッド(Java連携)

 

説明

Javaオブジェクトへの参照を、別の型にキャストした値を取得します。

 

キャストによって生成されるExternalObjectオブジェクトは呼び出し元のExterernalObjectが指しているJavaオブジェクトと同じオブジェクトを参照しています。

 

呼出形式

var ret = extobj.Cast( className [, libraryId ] )

 

戻り値

キャスト後のJavaオブジェクトへの参照を格納したExternalObjectオブジェクト

(戻り値のTypeプロパティには引数classNameで指定したクラス名が設定されます)

 

引数

String className

キャスト先のクラス名

名前空間を含めた完全修飾名で記述します。大文字と小文字を区別します。

 

 

String libraryId

Javaクラスが定義されているライブラリ

詳細は外部Jarファイルのロードを参照してください。

 

例外

EXTOBJ-12

%s型から%s型にキャスト出来ません

 

EXTOBJ-13

クラス情報を取得できません

 

EXTOBJ-15

 

ID”%s”Jarファイルはロードされていません

使用例

var extobj1 = new ExternalObject("java.io.FileOutputStream", null, "/sdcard/test.txt");
var extobj2 = new ExternalObject("java.io.BufferedOutputStream", null, extobj.Cast("java.io.OutputStream"));
/*  */
extobj2.Invoke("close"); 
extobj1.Invoke("close");
 

関連項目

Typeプロパティ

 

 



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