STreeItem.FindItemsメソッド

 

説明

 

自身の子のアイテムを再帰的に検索し、発見したすべてのアイテムのアクセッサをArrayオブジェクトで返します。

自身は検索対象に含まれません。

 

呼出形式

 

item.FindItems( data [, option ] )

 

より下記の形式で呼び出せるように拡張されました

item.FindItems()

 

戻り値

 

発見したアイテムへのアクセッサとなるSTreeItemオブジェクトをArrayオブジェクトに格納して返します。

発見できなかった場合は要素数0Arrayオブジェクトを返します。

 

より下記の仕様が拡張されました -->

引数をすべて省略した場合、自身のすべての子孫アイテムへのアクセッサとなるSTreeItemオブジェクトをArrayオブジェクトに格納して返します。

<--ここまで

 

引数

 

data

検索する文字列を指定します。

この値と一致するプロパティを持つオブジェクトを返します。

どのプロパティと比較を行うかは、optionで指定します。

 

option

検索対象のプロパティを指定します。

以下の定数を組み合わせて指定します。省略時はSTreeItem.FIND_VALUEです。

0を指定した場合はどのオブジェクトも検索対象外となります。

定数

説明

STreeItem.FIND_TITLE

dataTitleプロパティを比較します

STreeItem.FIND_VALUE

dataValueプロパティを比較します

 

例外

 

EXT-12

無効なアクセッサです

 

使用例

 

var foundItems = STree1.RootItem.FindItems("abc");
if (foundItems.Length != 0) {
    MessageBox("タイトルが'abc'のアイテムが" + str(foundItems.Length) + "個見つかりました。");
}
 
var allItems = STree1.RootItem.FindItems();

 

関連項目

 

FindItemメソッド

 



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