時刻型セルで、時分秒の区切り記号を設定します。
CellTypeプロパティに$CellTypeTime(時刻型)が設定されたセルのみ有効です。
このプロパティを設定する前に、Col、Rowプロパティなどを使用して処理の対象を指定します。
区切り文字はUnicodeの文字コードを数値で指定します。コロンを使用する場合は58(0x3A、':')を設定します。
制御文字、特殊文字など、正しく表示できない不正な文字は指定しないでください。
63(0x3F、'?')を設定すると「時、分、秒」が区切り文字になります。0を設定するとOSの設定値が設定されます。
初期値はOSの設定値です。
このプロパティは時刻型セルのプロパティ継承の対象です。
使用例
Col = 3;
Row = 2;
CellType = $CellTypeTime;
TypeTimeSeconds = $TRUE;
TypeTimeSeparator = 0x3F; /* '?' */
Value = str(sysdate(), "HHMISS");
BlockMode = $TRUE;
Col = 3;
Row = 3;
Col2 = 5;
Row2 = 5;
CellType = $CellTypeTime;
TypeTimeSeparator = 0x2D; /* '-' */
Value = str(sysdate(), "HHMISS");
BlockMode = $FALSE;
関連項目
CellType、TypeTimeSecondsプロパティ