時刻型セルで、入力できる日付の下限値を設定します。
CellTypeプロパティに$CellTypeTime(時刻型)が設定されたセルのみ有効です。
このプロパティを設定する前に、Col、Rowプロパティなどを使用して処理の対象を指定します。
HHMMSSの書式で指定します。初期値は"000000"です。
下限値はTypeTimeMaxプロパティで指定します。
TypeSpinプロパティにより表示されたスピンボタンでは、指定した範囲内で値を増減できます。TypeSpinWrapプロパティを$TRUEにすると、上限値、下限値に達した値を折り返します。
このプロパティは時刻型セルのプロパティ継承の対象です。
使用例
Col = 3;
Row = 2;
CellType = $CellTypeTime;
TypeTimeMin = "080000";
TypeTimeMax = "205959";
Value = str(sysdate(), "HHMISS");
BlockMode = $TRUE;
Col = 3;
Row = 3;
Col2 = 5;
Row2 = 5;
CellType = $CellTypeTime;
TypeTimeMin = "060000";
TypeTimeMax = "225959";
Value = str(sysdate(), "HHMISS");
BlockMode = $FALSE;
関連項目
CellType、TypeTimeMax、TypeSpin、TypeSpinWrapプロパティ