SSpread.TypeEditCharSetプロパティ

 

文字型セルで、セルに入力できる文字種を設定します。

 

CellTypeプロパティに$CellTypeEdit(文字型)が設定されたセルのみ有効です。

このプロパティを設定する前に、ColRowプロパティなどを使用して処理の対象を指定します。

 

以下の値を指定します。初期値は$TypeEditCharSetASCIIです。

定数

説明

$TypeEditCharSetASCII

0

すべての文字

$TypeEditCharSetAlpha

1

AZaz、半角スペース

$TypeEditCharSetAlphanumeric

2

AZaz09、半角スペース、ピリオド(.)、カンマ(,)、マイナス(-

$TypeEditCharSetNumeric

3

09、ピリオド(.)、マイナス(-

$TypeEditCharSetKanjiOnly

4

全角文字(※)、半角スペース

$TypeEditCharSetKanjiOnlyIME

5

全角文字(※)、半角スペース(IME自動ON/OFF

$TypeEditCharSetAllIME

6

すべての文字(IME自動ON/OFF

※全角文字:半角英数字、半角記号、半角カナ以外の文字

 

ユーザによる入力、クリップボードからの貼り付け、スクリプトからの値の設定など、すべての入力データに適用されます。

このプロパティを変更した時点で、既にセルに設定されていたデータには適用されません。

 

$TypeEditCharSetKanjiOnlyIME$TypeEditCharSetAllIMEではIMEの制御を行います。対象のセルがアクティブセルになるとIMEが自動的にONになります。対象のセルがアクティブセルではなくなるとIMEが自動的にOFFになります。

 

このプロパティは文字型セルのプロパティ継承の対象です。

 

 

使用例

Col = 3;
Row = 2;
CellType = $CellTypeEdit;
TypeEditCharSet = $TypeEditCharSetAlpha;
Text = "sample";
 
BlockMode = $TRUE;
Col = 3;
Row = 3;
Col2 = 5;
Row2 = 5;
CellType = $CellTypeEdit;
TypeEditCharSet = $TypeEditCharSetAllIME;
Text = "あいう";
BlockMode = $FALSE;

 

関連項目

CellTypeプロパティ

 



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