SSpread.AppearanceStyleプロパティ

スプレッドシート全体のデザインを設定します。

以下の値を指定します。

定数	値	説明
$AppearanceStyleClassic	0	標準スタイル Windows 2000の標準的なデザインです
$AppearanceStyleVisualStyles	1	ビジュアルスタイル Windows XPの標準的なデザインです
$AppearanceStyleEnhanced	2	拡張スタイルスプレッドシート独自のデザインです

初期値はOSの設定値、およびDisplayObject.VisualStyleプロパティの設定よって異なります。

クラシックテーマ環境では$AppearanceStyleClassic、それ以外では$AppearanceStyleEnhancedとなります。

スクロールバーや、セルに配置されたボタン、チェックボックスなどのデザインも変更されます。

スクロールバーのデザインを設定したい場合は、ScrollBarStyleプロパティを設定します。

セルに配置されたボタンやチェックボックスのデザインを設定したい場合は、UseVisualStylesプロパティを設定します。

※ このプロパティなど、スプレッドシートのデザインを設定するプロパティは、原則としてSSpreadオブジェクトの初期化時に最初に設定してください。スプレッドシートの操作中に何度も切り替えるようなプログラムは、スプレッドシートの描画が一時的に正しく行われない場合があるため推奨しません。