Biz/Browser 4.0.3
Biz/Browser Mobile 3.0.0
Biz/Browser AI 1.0.0
|
|||
|
|
|
|
|
FlexRow |
||
|
|||
FlexRowクラスはFlexViewに表示されている個々の行を表現するクラスです。
FlexRowオブジェクトの下位に配置されるFlexCellの派生オブジェクトによりFlexRowオブジェクトがポイントする行の個々のセルにアクセスすることができます。
FlexRowオブジェクトは、FlexView.InsertRow、FlexView.DeleteRow、FlexView.GetRowの各メソッドの戻り値、または、各種のイベントの付加情報として取得することができます。直接スクリプトから生成することはできません。
FlexRowオブジェクトを取得した後、行の追加削除を含む操作を行うと、FlexRowオブジェクトが指す行が影響を受けることがあります。以下の影響を受ける操作と内容を説明します。
FlexRowは、削除した行数だけ前の行をポイントします。
FlexRowは影響を受けません。
FlexRowは無効となり、どの行もポイントしていない状態となります。
FlexRowは追加した行数だけ後の行をポイントします
FlexRowは影響を受けません
FlexRowは無効となり、どの行もポイントしていない状態となります。
FlexRowは無効となり、どの行もポイントしていない状態となります。
FlexRowオブジェクトが無効状態となっている場合、InvalidStateプロパティが$TRUEに設定され、メソッドの呼び出しは失敗します。
利用例 既存行のLabel1の背景色を条件により変更する
var row = FlexView1.GetRow();
while( !row.end ) {
if( row.Label1.Value >= 0 ) {
row.Label1.BgColor = $WHITE;
} else {
row.Label1.BgColor = $RED;
}
row.MoveNext();
}
デフォルトプロパティはPositionです。ValueTypeの指定は無効です。