説明 |
文字コードを変換します。 このメソッドはスタティックメソッドです。オブジェクトを生成せずに呼び出すことができます。 文字コードの変換にはこのスタティックメソッドの使用は推奨しません。コンストラクタを呼び出してオブジェクトを生成してご利用ください。 指定できる文字コードは、文字コードについてを参照してください。 |
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呼出形式 |
var str = TextConverter.Convert( data, cset1, cset2 ) |
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戻り値 |
変換結果のStringオブジェクト |
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引数 |
String data |
変換する文字列 |
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String cset1 |
変換元の文字コード 文字コードの名前を文字列で指定します。 |
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String cset2 |
変換先の文字コード 文字コードの名前を文字列で指定します。 |
例外 |
CONVERT 8 |
コンバートの型が不明です |
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CONVERT 10 |
引数が不正です |
使用例 |
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関連項目 |
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このメソッドは、Stringオブジェクトを引数で指定し、Stringオブジェクトが戻り値に返ります。
Stringオブジェクトは実行OSのネイティブ文字コード(日本語OS場合Shift_JIS)を扱うクラスのため、論理的にはこのメソッドで文字コードの変換を行うことはできません。
例外的な利用法としてStringオブジェクトにUTF-8のバイナリデータを設定して(文字列としては文字化けした状態)、変換元をUTF-8、変換先をShift_JISにすることでShift_JISの文字列を得ることは可能です。また、変換元をShift_JIS、変換先をUTF-8として変換結果のStringオブジェクト(文字列としては文字化けした状態)を得て、そのままファイルに保存することも可能です。
しかし、これらの方法はStringオブジェクトの例外的な使用方法であり推奨しません。通常はコンストラクタを呼び出してオブジェクトを生成してご利用ください。
なお、変換元にUnicodeを指定してもUStringオブジェクトは使用できません(Stringへ自動変換されます)。変換先にUnicodeを指定してもStringへ自動変換されUStringオブジェクトが戻り値として返ることないことにご注意ください。